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ワクチンで後天的に自閉症になるだと?!
タイムラインで「ワクチン接種で自閉症になるぞ!!」などというツイートが表示されたものだから、どうにも気になってしまった。このツイートの前に、私は思わず言葉を失った。洗脳された大衆はワクチンが100%安全であり効果的だと信じているが、CDCのデータによると、水銀が含まれるワクチン(チメロサール)を接種した子供達は接種しなかった子供たちに比べ、自閉症の発症率が27倍も高くなることが明らかになった。https://t.co/KdZmSdusND pic.twitter.com/yDxuPoeO1H
— やのっち (@_yanocchi0519) 2017年1月12日
「え? 自閉症って後天的になるものなの??」と。
一応、精神疾患の経験者としては、この分野にはかなり関心は高い方だ。
不安障害などを経験した人は考えたことがあるんじゃないだろうか。
「こんなにも仕事が上手くいかないのは、私がもしかしたら発達障害持ってるからなんじゃ・・・」
ということを。正直、私は考えたことがある。
自閉症発達障害で、本来、先天的な障害と考えられている。
自閉症がどんな症状かを知りたければ、まずは特定非営利活動法人ADDSのホームページを参照いただきたい。
きちんと「先天的なもの」であると言及されている。
統計はどこにあるんだ統計は
アメリカでは確かに自閉症の子供は増えている。これについては確かにCDC(米国の疾病管理予防局)もデータを出している。
1992年生まれの子と2004年生まれの子とでは、2倍以上の差が生まれている。
この差については、医療の精度の向上によって、自閉症を認知しやすくなったこともあるのではないかとADDSは推測している。
だが、ワクチンと自閉症との関連について、有用なデータは得られなかった。
そもそもCDCはワクチンと自閉症の関連を否定的に見ている
実はこの記事を書き始めた段階で、更に気になることができてしまった。上記ツイートでは「CDCによってワクチンが自閉症を起こすと明らかにされた」となっているが、実はそのCDCが、ワクチンと自閉症の関係を否定しているのだ。

原文は英語なので、Googleが翻訳してくれているのだが、ワクチンとの関連に否定的な見解をしてしていることがわかる。
確かにワクチンには水銀が使われているのは確かだ。
ただ、その是非については、「エチルとメチルで違うよ」と、はらこどもクリニックの原氏が説明している。
本当にやのっち氏はCDCのページを見たのだろうか。
自閉症の発症率27倍。
例えばクラスの約半分が、会話の噛み合わない面々。
京都人から「おぶ漬けいかがどすか?」
と言われて、
「はい! ありがとうございます! 美味いっすね! おかわりいいっすか!?」
なんて言える面々がそこら中にいるというのも、何か違和感を感じないか。
極端すぎる例だが、自閉症になる確立27倍というのはそういう次元の話なのだ。
もちろん、ワクチンが100%安全だなどと言う気はないが、先天的なものとされる自閉症をワクチンで引き起こすというならば、キチンと検証が必要ではないか。
少なくとも、後天的に自閉症が引き起こされることについて、有用なデータは得られなかったことは、ここで報告したい。


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