京都の中古パソコン巡り
会社の面々に「今回はお土産買えないからね!」と宣言しておいて良かった。できれば今回の京都旅行ではパソコンも見て回りたかったため、会社の人間への土産は無しとしたかったのである。
中古パソコンを買うにしても、例えばMacなら秋葉原で探せば、とりあえず問題はない。
だが、Windowsパソコンとなると、案外秋葉原でも「コレ!」という一台に会えなかったりするのだ。
そこで京都旅行ついでにパソコンショップも寄りたかったわけで、最終日に京都駅前の中古パソコン市場とイオンモールKYOTOを巡った。
候補となったのが、中古パソコン市場の『Smartbook2』と、ソフマップイオンモールKYOTOの『LAVIE TAB W TW710 EBS』だ。
TW710 EBSは2016年6月に販売されたモデルで、この記事を書いている今段階としては、比較的新しい方の部類だ。
ソフマップのホームページに掲載されていなかった展示品販売の端末で、価格は35,800円(税抜)。ホームページに掲載されていた仙台店の同機種で50,000円を下回っていなかったことから、かなり安い。
現在使用しているLAVIE Yと比べ、大変LAVIEらしい製品になっている。
尤も、LAVIE YのOSはWindowsRTという特殊OSと言うこともあり、一般OSのようなきめ細やかさをできなかったと言うべきか。
LAVIEらしい初心者への優しさ
初心者向けの動画ナビなどのアプリが充実しているため、初心者に優しいタブレットだ。この初心者への優しさが詰まったところが、大変LAVIEらしい。ただし、中級者以上にとっては、これによってストレージが圧迫されてしまうのが難点だ。64GBのeMMCが、残り20GBしか空いていない状態となっていた。
セキュリティはマカフィーが入っているが、これはバッテリー駆動時間を短くさせるようで、直ぐにアンインストール。現在はcomodo社のアンチウイルスを入れている。
中級者以上の人にはもう少し安い金で中華パソコンを買った方がコスパが良いであろうが、初心者には強く推せる一台に仕上がっている。
本製品は2 in 1タブレットで、キーボードと本体は着脱式。
本体には500万画素背面カメラも付く。
タブレット本体とキーボードは強力なマグネットで固定され、引っ張った程度では取れない。10.1型にしてはキーボードの打ち心地も悪くないのが印象に残った。
京都で買ったLAVIE TAB W EBS。バッテリー駆動時間も長く、心強いモバイル端末になりそうだ。
注意点を挙げると、本体とキーボードの切り離しは、両社をたたんだ時に行う。
そのため、たたんだ状態で持ち歩こうとすると、本体やキーボードを落下させてしまうので、そこは注意が必要だ。
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