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iPhone6にかけた代償

ことケータイの契約という場面において、人は合理的な判断を失ってしまうことがしばしばある。
それは見栄や無知から来るものもあるし、iPhoneの魅力に来るものもある。かたや、契約はずっとSoftBankだったから変えられない、といった要因まで様々だ。
ただ、合理的に判断出来なかったために損をすることはいくらだってある。
実家に帰ったとき、母達はiPhone6に変えていた。それ自体はどうでも良いことなのだが、問題は契約した時期だ。
やはり昨年12月に切り替えたようで、ホワイトプランが終わってから契約してしまったわけだ。
一応、ネットをあまり使わないから容量は2GBにしたというのだが、聴けばなんともったいないことをしていると思うものだ。
嘆いたところで2年縛りにはなってしまったのだが・・・。 

 

通話しないのに月7,000円ですよ?

スマ放題と言えば通話し放題プランとデータ定額をセットにして販売したようなものだ。
通話定額はスマホの下限が2,700円、データ定額の下限が2GBの3,500円、計6,500円(税抜き)からのスタートになる。消費税付けると7,000円を超えるわけだ。
ところが実家の面々、家族間でしか通話をしない。
家族間通話しかないライフスタイルは別に珍しいことではないが、しかしそれでしたって月7,000円は勿体無いと思わないだろうか?
実家は3人家庭だが、その3人の通信費で毎月21,000円掛かってしまう。当然、これは家計を圧迫する要因となっている。 
 

みんなスマホ、ガラケーは悪鬼羅刹。

果たして実家の面々はなぜスマ放題で契約してしまうという暴挙に出てしまったのだろうか。
母から話を聞いてみるyと、やはりiPhone6のサイズはとても良いサイズなんだそうだ。以前はiPhone5か4のどちらを使っていたか覚えていないが、確かにiPhone6は悪くない大きさだと思う。通話にもアプリにも良いサイズだ。
だが、iPhoneを活用するためにはパソコンが必要だ。しかし実家には実質上、パソコンが無い。そもそも何故iPhoneにしたかったのかという疑義が湧いてくるわけだ。
ちなみに実家の面々は3人ともスマホに対し、私はガラケーのままだ。
「お電話するならタッチパネルよりボタンの方が良いに決まっとるわい!」とは私の台詞。
最も、私はWiMAXとタブレット(+パソコン)があるから、何も不自由はしていない。 
料金にしたって断然安い。
ガラケーの基本料金は934円(ホワイトプラン)だし、主回線(WiMAX2+)に至っては3609円。ガラケーではパケットはしない。
だからこそ思う。そもそも何故スマホに変えてしまうという暴挙に出てしまったのか。
思うに、”会社の人がみんなスマホだから”というのが理由として少なくない気がする。
なまじ、”みんなと同じことをした”ばかりに、金銭的に損をするわけだ。
みんながスマホにする⇒自分だけガラケーなのは恥ずかしい。
そんな気持ちからやがて、「やっぱりガラケーってダサいかな・・・」という気持ちへと発展し、ガラケーが悪鬼羅刹の類に見えてしまうわけだ。 
こうした見栄からくる非合理性によって、まんまとケータイ 会社の策略に嵌まり、結果、損をするわけだ。

























ガラケー、PC、タブレットの3神器(?)。ガラケー+タブレットはスマホと比べてコンパクトではないが、不自由はしない。