これまでWiMAXの実測調査ではiPadを使っていたが、今回はnexus7を使ってみようと思い、趣向を変えることにした。
iPadにもプリインストールされている地図があり、今はそこそこ精度が高い地図になっている。商業施設、公共施設の類はしっかりと記載されているし、徒歩でどこかへ行くならiPad地図でも特に迷うことは無い。WiMAX調査をするに於いても東京都ならそれ相当に役立つし、神奈川でも結構やっていける地図だとは思う。
ただ、iPad地図では地方の散策が若干キツくなってくる。何故かと言えば、アイコンが表示される施設が少な目からだ。
コレだけならまだ良いが、時によっては自分の現在地が表示されないことがあったり、あるいは自分の居場所が実際位置と10m程の誤差が生じたりする。iPad地図ではこんなちょっとした弱点があるのだ。

そこで、今回の調査対象地域は東松山市と坂戸市であることから、iPad地図との比較も兼ねてnexus7の地図を使うことにした。
nexus7でgoogleマップを使うにおいて懸念していたことは一つあって、それは頻繁に切れないかと言うこと。
以前、SHARPのWiMAX内臓タブレットを使っていた時はgoogleマップは頻繁に落ちてしまい、地図は専ら10型タブレットのTF101-WiMAXに頼っていた。SHARPの7型タブレットと同じことが起きないか懸念していたのだが、それは心配する必要は無かったらしい。少なくとも調査中にマップが落ちてしまうことはなかった。nexus7のgoogleマップは使っていく上で安定感がある。
で、実際にGoogleマップを使って思うのは、無料ながら色んな会社がしっかり表示されていて、特定の会社に訪問するのに使い安い。しかも自分が居る位置とMAPの現在地表示にズレが殆どないから、カーナビ代わりにつかうならGoogleマップが良いなと思う次第だ。
ただ個人的主観だが、GoogleマップとiPad地図を比較した場合、iPad地図の方が使いやすさは上だと思っている。
Googleマップは現在地を把握したり、特定起業の工場へ行くときなどはなかなか良い地図なのだが、経路検索をすることができない。精度がとても高いとは言え、無料で受けられるサービスとしてはこの辺が妥当なのかもしれない。




因みにiPad地図は経路検索が可能。
なんだかんだで使いやすい。