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今月は東京へ2回、出張業務業務があったのだが、まるでその2日間を狙ったかのように小田急線柿生付近で人身事故発生。多摩急行は運休。4日前の19日に人身事故があったばかりだから、実に1週間で2回もの人身事故が発生したことになる。

人身事故の時間はまさに帰宅ラッシュの18時台。
列車は20時まで運転を再開しなかったため、列車の中はまさに寿司詰め。新百合ヶ丘についても、多摩線の各駅停車に人が乗れないという、地獄絵図を見ることになった。

こうして人身事故が起こると、多摩急行の利用者が多いことを実感する。
ひとたび人身事故が起これば、小田原線の急行へ普段は多摩急行を使っている客もなだれ込むため、洒落にならない空間になるのだ。

列車への飛び込みに対する客の反応が『舌打ち』と『時計を見る』ということに 違和感を感じられる優しい人も確かにいる。
が、やはりキレイごと抜きに赤の他人だ。赤の他人の命よりダイヤの方が大事。そんな赤の他人のためにいちいち心を痛めてはいられない。あるのは列車への飛び込みという、自爆テロに対する憤りだけだ。

今月に至っては2回の東京出張で2回とも列車への自爆テロが起きてしまった・・・。
他人の投身のために、多摩急行が止められるのも、今月はこれっきりにして欲しいものだ。