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まったくもっての悲報である。まさかSoftbankのホワイトプランが本年11月30日をもって、新規加入受付を終了する。(※ホワイトプラン新規加入は継続したようです。2015年1月現在)
ホワイトプランは2年間毎の自動更新であり、更新月以外での解約、及びプラン変更には解除料9,500円が発生するというもの。そのかわり、月々の基本料金が大変安くなり、934円(税抜き)で利用可能な料金プランだ。
基本料が安い代わりに通話料の無料分がないプランだが、通話が少ないユーザーにはもっとも手ごろな価格で申し込めるプランであった。
そのホワイトプランが11月30日付けをもって新規受付を終了する。
もともと入っているユーザーはそのままホワイトプランで継続できるが、一度他のプランに変更すると戻すことはできない。
対象となるサービスはスマートフォン用のホワイトプラン、及びiPhone向けホワイトプラン(i)だ。
フィーチャーフォン向けのホワイトプランに関しては明言はされていないため、フィーチャーフォンで新規契約する場合のみ申し込めるプランになると思われる。
ホワイトプラン終了
4Gスマートフォンのホワイトプランは11月30日で受付終了。
ホワイトプラン(i)終了
iPhone向けのホワイトプラン(i)も同じく11月30日で受付終了。

果たして何故スマホ向けホワイトプランの新規受付終了するのか。
背景にはスマホを使った通話の減少、他、通話ツールの多様化が考えられる。
実際問題として、「通話はしないが、念のため電話番号は持っておきたい」というユーザーは多い。
例えば就活や不動産の賃貸契約など、電話番号が必要になる場面は多い。例え通話はしないとしても、電話番号が必要な場面は多い。
加えて、通話するとしても、身内間では「無料で通話できる方法が選択される」手段が選択される。
家族内であれば携帯会社を統一させるが、友人などと会話する場合はLINEやSkypeといったパケット通話が用いられるようになった。
電話番号で架けるとしても、『050Plus』や『東京03』といった固定電話と同額の通話料金で架けられるアプリ、サービスが登場しており、携帯電話会社が通話で飯を食えない事態になってきたわけだ。
12月1日付けで新たな格安料金プランが生まれるならともかく、そうでない場合はSoftbankの実質的な値上げになるわけだ。
一応、Softbankで一番基本料が安いのはシンプルオレンジSだが、コレは申し込み条件が特殊な上にポイントも付かないというプラン。実質的にはホワイトプランが今段階では最安なプランとなる。
当初は8月末で終了予定だったホワイトプランの受付を、11月末までに延長したらしい。
小生はガラケーのため、基本的に影響は受けない様子だが、スマホの人はゆくゆく「スマ放題」なるものへシフトさせていく様子らしい。
現在のSoftbankの施策では、乗り換え下取りプログラム(10月末まで)でホワイトプランへの加入が必須になっている。もし、乗り換えを検討しているとしたら、10月末までに行ってしまった方が良いかもしれない。