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『製品』と『宗教』の違いがある

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iPhoneとiPad miniの異様な価格差を考えたとき、iPhoneにあってiPad miniにない"一番大切な要素"を見逃していた気がする。いや、自分でこんなことも今まで気付かなかったと思わず落胆した。

iPhoneにあって、iPad miniに無いもの。それは『宗教』だったのだと。
有体に言えば、iPhoneは宗教だ。iPhone教と言うべきか、それともApple教の中の"iPhone派"と位置付けるべきかはわからないが、アレは間違いなく宗教であったのだと、ブログを書く中でようやく気付くことができた。


『製品』でしかないiPad mini

とどの恐らく、AppleにとってもiPad miniは『製品』でしかない
製品は確かに私たちの生活に利便性をもたらし、新たな楽しみをももたらしてくれるが、それ自体はただのツールでしかない。
iPad miniが製品でしかない以上、購入者目線で見ても『数ある選択しの中の一つに過ぎない』と言ってもいい。
製品である以上、重要視されるのはコストパフォーマンス。Android機やWindows機が充分ライバルになる。
ICT総研調査によれば、2014年度はAndroidの出荷台数がiOSを若干上回っていると見ている。
ICT調査 
タブレットのOS出荷ベース(ICT総研調べより)
ビジネス用途で考えればWindowsが最も使いやすく、今後成長していけるOSだろう。
AndroidはGooglePlayのアプリが非常に豊富であること、エントリーモデルも含めて価格の幅も広いことから、充分成長していけると見ている。
半面、ハイエンドモデルしかないiPadは、シェアが低下するとみて良いだろう。特にiPad mini2の販売を取りやめた場合、mini3の価格を大幅に下げなければ、ICT総研調査の予測より若干落ち込むかもしれない。

もう一つ、iPad miniが『製品』たる理由は、偉大なる創主様から存在を否定されてしまったことだ。
Apple教が宗教であれるところはジョブズ個人のカリスマ性によるところが少なくなく、ジョブズから否定されてしまったエピソードは消えることができないため、iPad miniは製品でしかないと位置づいてしまったのだろう。


iPhoneは『宗教』だ

iPad miniとは異なり、iPhoneは製品などではない。製品の姿をした宗教なのだ。
まさか宗教を価格で決める人はおるまい
仏教とキリスト教、どちらが安いかで決める人はまずいないはずだ。
池田学会と幸福の科学、どちらの方がお布施が安いかで選ぶ人はいなかろう。いたら教えて欲しい。

製品なら選ぶのに考える要素は、機能、性能、価格、そして見た目の美しさの4つが主な観点だ。
だが、宗教を選ぶ基準は教祖か周りの環境、宣教師によって決まる。
ジョブズ信者はiPhoneからそうそう浮気しないであろうし、周りがiPhone教徒ばかりだから必然的にiPhoneを選択、という流れになると思うのだ。

宣教師という点では、携帯キャリア。iPhoneのリリースと同時に盛大に攻勢へ走るため、iPhoneのリリース直後はiOSのシェアが一気に上がる。
2015年11月現在、母国語を英語とする国以外でiPhoneのシェアが3割(※)を超えているのは日本だけだ。
英語圏でない日本で未だ値段の高いiPhoneのシェアが3割を超えているのは、日本独自の宗教としてiPhoneが存在しているように思う。
今日もまた、スマホいじりをする人は、iPhoneであふれている・・・。

※日本以外でiOSシェア率3割を超えている国は、米国、英国、、オーストラリアと、いずれも母国語が英語の国。
非英語圏の先進国では、ドイツ、フランス、イタリアともにiPhoneのシェアは2割にも満たない。