ブログネタ
社会人のお勉強。 に参加中!

阪急・地下鉄・京阪線…これ最強の手段なり

紅葉期ももう終わるであろが、また桜の時期に京都へ行きたいと思うリア充もいるかもしれない。
まったく最近は老若男女共に「歩くのヤダー」などと言う輩が増えて困るが、京都では歩くのヤダなどと言ってバスなど使えば痛い目に遭う。
京都で痛い目に遭わないようにするためにも、せめて洛中の最強な移動手段くらいはお伝えしておこう。

京都市内の最適な移動手段。それは阪急・地下鉄・京阪線プラス徒歩である。
京都での移動手段で自動車を使う場合、渋滞を覚悟しなければならない。間違っても車で行こうものなら、駐車場が簡単に見つからないのだ。
駐車場が争奪戦になるし、純粋に訪れる人が多いだけでも渋滞の種なのに、駐車場が見つからずに待つ/さまようでより混雑。
一方、鉄道は時間通りに動く上、京都の鉄道網はそれなりに発達しているので、どう考えても京都市内の最強交通手段は鉄道+徒歩なのだ。
相方が「歩くのやぁだぁ!」などと言うタイプのリア充であれば、京都まで行くようなことはせず、自由が丘で茶でも飲んでいた方が快適であろう。



京都のホスピタリティは低いのが当然と構えよ

こんな見出しを付けたが、市営地下鉄のホスピタリティは高いものだ。
ほぼどの駅でも、改札を出る一人一人に「ありがとうございました」と言ってくれる。
京都地下鉄は赤字を埋めるために様々な努力をしなければならなかったから、ホスピタリティが高くなったのだと言えよう。
だが、同じ京都市交通局でも、バスの運転手は態度が良くないことで有名。お寺はがめつく、嫌なら来んでよろしいと言わんばかりの態度。
京都へ行ったら、誰しもが一度は嫌な思いをし得る。これは仕方のないことだ。
世界一の観光地、パリもまた、ホスピタリティが低いことで有名だが、ある意味理由は京都と似ている。
黙ってても客が勝手に来るならホスピタリティが低くて当然なのだ。
紅葉や桜は寺にとってルアーであり、我々は紅葉や桜というルアーに釣られるブラックバスに過ぎない
「今日はよう釣れはるわ。」
我々はキャッチ&リリースされるブラックバスに過ぎぬのだから、得意の京都弁で貧乏なお客はやんわりと、追い返されるだけである。
宇治川前

もちろん、京都の全てがホスピタリティが低いわけではない。
高級ホテルなんかはキチンと教育はされているだろうし、都から離れれば普通に接して貰える。
そうだな、京都で嫌な思いをせずに帰りたければ、都から離れたところを見てみることをお勧めする。
中書島なんかは風情が残っている場所があるし、宇治まで行けばある程度落ち着いて観光はできる。
京都と言っても、洛外はそれなりに努力しないと客を呼べないから、洛外を歩いていた方が意外と楽しいと思うがいかがだろうか。
それにしても『京都ぎらい』という本は面白そうだ。私も買って読んでみたい。



前ページ:京都はクセの強い街である