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別にトヨタだけじゃないしね

「メキシコで作ってウチに売ろうってんなら、高い関税払えよ」
トヨタに向けて発したトランプ氏の発言が話題になっている。
「いやいや、メキシコに工場作ったところ、お宅の雇用減るわけじゃないよ。」
とトヨタも必死に理解を得ようとしているようだが、まぁ理解は得られないだろう。トランプ氏はGMに対しても、同じ注文をつけているからだ。
トランプ氏の要求は正直、私も良いものだと思っている。
彼の要求は「アメリカで車売りたいならアメリカ人の雇用を作れよ」というものだろう。
トヨタだけに要求しているのならただの暴君だが、彼はキチンと米企業にも要求していることだ。
「メキシコからの逆輸入品に高い関税をつける!」
そうGMに発言している彼が、トヨタにも同じ要求をするのは、何も不思議なことではない。



日本もアップル製品を日本で作らせてはどうか?

トランプ氏の発言はわかりやすい。
「アメリカで売りたいんだったら、アメリカで作りなさい。」
彼はとりわけ白人の雇用確保が目的だと思うが、発言自体は良いものではないか。
独立行政法人・労働政策研究・研修機構のサイトで調べてみると、アメリカの失業率は高い。
特に高卒以下の失業率は10%を超えるところもあるようだ。
元々、生活に不安/不満のあった庶民がトランプ支持だったわけで、トランプ批判をしているのは生活に余裕のある層だ。
庶民は「アメリカの雇用を取り戻そうとする人物」として、支持するようになるだろう。
工業製品に限ってみると、この点は日本ももっと主張して良いところのように思える。
例えばiPhoneやiPad、Mac Bookの多くは、中国で組み立てが行われている。
東芝のDynabookも中国で生産が行われている。
一方、ヒューレットパッカードは昭島(東京都)に工場を持っており、Made in Tokyoのラベルをよく貼っている。
日本としては、東芝のように中国で作っているパソコンメーカーよりも、日本で生産しているヒューレットパッカード(外資系)の方が、ありがたい存在ではなかろうか。

日本だって「じゃあ日本向けのアップル製品は日本の工場で作ってください。アップルの製品は日本でシェアが高いんですから、日本で作ってくれたって良いでしょ!」くらいは言っても良いと思うのだ。
中国で作ったiPadに高い関税付けますよ、などと言えば、もちろん中国も、中国で生産している日本企業も猛抗議してくるだろう。
だが、「安いヨ安いヨ!」で工業製品をMade in Chinaにしていったらどうなったか。
確かに製品は安くなったが、デフレスパイラルで我々の賃金も安くなった。技術は中国にもってかれた。というのが現実ではなかろうか?
もちろん中国に進出したのは日本企業だけではないし、日本企業が行かなかったところで中国は今のような姿になったと思うのだが。
例えばiPhoneやiPadを使うにしても、Assembled in Chinaとin Japan。どちらの機器を使いたいか。
私はもちろんAssembled in JapanのiPadを使いたいと思う。
日本の工場で作らせれば、iPhoneやiPadの値段は上がるだろう。だが、iPhoneはよもや宗教だ。値段が上がっても買う人は買うと思っている。
そう考えると、日本も「日本で販売するiPhoneやMacは日本の工場で作ってください!」と言っていいのではないか、と、私は思ってしまうのだが・・・・・?