ブログネタ
社会人のお勉強。 に参加中!

佐賀ではよくあることでも・・・

佐賀県立嬉野高校の生徒が穴熊を仕留めた様をTwitterに上げ、炎上している。
もちろん私のタイムラインに上がったことなので、しっていることなのだが、夜寝る前に見るものとしては、大変ショックを受ける姿だ。
恐らく、今は嬉野高校に苦情が殺到しているころだろう。私が校長だったら、不登校してしまいそうだ。

控えめな表現だが、自分の仕留めた動物の死骸をアップロードできるのは、佐賀県では穴熊を仕留める行為が珍しくはないということなのだろう。しかし、佐賀県以外では一般的でないかもしれないという、想像力は欠如していた。
確かに田舎にとって、動物というのは畑を荒らす存在であり、駆除の対象かもしれない。
だが、ツイッターには当然都会人も、田舎以上都会未満の住民もいるわけで、『それが日常でない面々』にとっては、ショックが強すぎるのである。
ツイッターにアップした本人が、どんな心境で行為に及んだかなど知る由もないが、傍から見れば暴力的であり、不適切な表現であったことは確かだ。


SNSリテラシーには教育が必要だ

ツイッターは上手く活用すれば、広報ツールとして威力を発揮できるが、炎上しやすい側面も併せ持つ。
いや、あの投稿に関してはフェイスブックだろうがミクシーだろうが糾弾されたであろうが。
ひとつ言えるのは、SNSの使い方には、最低限の教育が必要だということだ。
中でもツイッターのおっかない機能がリツイート。
リツイートを貰えば貰うほど、なぜか自分が承認されているという錯覚を起こす。アレは電子ドラッグの一種と心得た方が良い位だ。
もちろん、時には悪ノリしても良い。悪ノリしても良いが、そこには線引きも必要だ。
お茶目の範囲で終われば良いのだが、犯罪行為をアップロードするユーザーも少なくない。
そう考えたとき、親世代は子供に対し、SNSの使い方は最低限、教育した方が良いだろう。
尤も、親世代にSNSのリテラシーがあればの話だが・・・。