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新しいサイトを立ち上げるにあたり、CMSの導入を検討しているが、果たしてどんなCMSが理想になるか。
ロリポップのエコノミープランでは、データベースがSQLiteしかないため、データベースを使わないCMSが基本になる。
今回選んでみたCMSはQuickCMS。ポーランド生まれのCMSだ。
果たして新しいサイトを作るのに、コイツは向いているのか、検証してみたい。



法人サイト専用のCMS

まず結論から言うと、個人用には全く向かない。理由は広告を貼れないからだ。
アドセンスも成果報酬型のものも一律で無理。広告用のHTMLを貼ると、エラーが出てしまう。
よって、完全に法人サイト専用のCMSと言っていい。



階層表現に優れる

本来なら最新バージョンが6系統なのだが、日本のQuickCMSユーザー会があまり活発でなく、現状は5.5に留まっている。
とは言え、せっかく手をつけた以上、どんな利点のあるCMSなのかは抑えておきたいところだ。

Quick CMSは階層表現に優れたCMSで、親子関係にあるページリンクについて言えば、子へのリンクが容易だ。
問題は子から親だが、これはパン屑リストを使えば解決できるだろう。
Baserは親から子カテゴリへのリンクが苦手だが、QuickCMSでは容易になる。こうした点で、法人サイトで運用するには良い提案ができそうだ。
ただ、やはりVersion6系にまだ日本語対応できないことが気になる。
この辺りは、今後の日本ユーザー会の行く末が気になるところだ。