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日本人によるテロが現実実を帯びてしまった

四国新聞社のニュースを見て、シリア国境で日本人の若者(24)が拘束されたことが掲載されていた。
どうやら最終的には国外退去させるようだが、恐らく強制帰国させるとして、帰国後、彼に居場所はあるのだろうか。
恐らく帰国した途端にマスコミは殺到するであろうし、逮捕もされるかも知れない。
以前の北大生の時は、日本に居る間に発見できたが、今回はもうシリアの手前まで行った段階での拘束だ。恐らく、もうISIL入りを果たしている日本人は居るとみて良いだろう。

つい先日、地下鉄サリン事件から21年ということで黙祷されたばかりだが、21年経った今、再び日本人によるテロが現実味を帯びてきたように見える。


SNSは孤独な人を幸せにする怖いお薬

外野目線で見ると、青年たちに対してこう思う。
「そんなに軍事に興味あるなら自衛隊入れば良いんじゃねぇ?」
こう考えたのは私だけだろうか?
まぁ、百歩譲ってこう考えたのは私だけとしても、自衛隊入ればOKなどと言えるほど、ことは単純ではないのだろう。

しかし、一体どうして若者達はシリアを目指してしまうのだろうか。
ISILはプロモーションにあたり、SNSを頻繁に活用しているのは周知の通りだ。
悪い見方をすると、SNSは孤独な人間に付け入るのに最適なツールという見方もできる。
実際、高額塾の販売業者もまた、顧客開拓にSNSを良く使う。
高額塾購入者はなぜ騙されるのかでも書いたが、孤独で承認欲求が満たされていない人は、正直騙しやすい。
孤独な人の承認欲求を満たせば、それが例え怪しい宗教であっても、買ってもらえてしまうのだ。


大孤独時代とどう向き合うか

どれだけ注意喚起をしても、未だにオレオレ詐欺や投資詐欺に騙されてしまう高齢者がいる。
高齢者層はSNSをやらないために、電話というツールがメインになると思うのだが、ツールと年齢層が違うだけで、騙されることの本質は一緒だ。
人は承認欲求を満たしてくれる相手のところに付いていく。
シリア入りしようとした若者にとって、自分を受け入れてくれるところがISILだったということだろう。
今回トルコで拘束された事例は氷山の一角に過ぎないであろうし、恐らくISILにとっても見込み団員となるリストはたくさん持っているだろう。
しかし、言うは簡単だが、解決の糸口はあるのか。思い浮かぶものは何もないし、それでは結局邦人のISIS入りを止められないことになってしまう。どうにも困った時代なものだ。