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やはりキュウべぇ回が面白い

とあるオフィスで働く派遣社員、巴マミ、31歳。
31歳にちなんでか、遂に『巴マミの平凡な日常』も31万部売れた様子。
原作の『まどか☆マギカ』を知らないと売れない漫画なのに、ここまで売れるのは凄いものだ。

巴マミに追い詰められるキュウべぇ
本作の見どころはやはりキュウべぇ回。
腐った牛乳を飲ませた時もそうだったが、巴マミがあのキュウべぇを圧倒している。

巴マミがキュウべぇを追い詰める
あくまでも画像保管庫のことは語りたがらないキュウべぇ。
魔法少女の盗撮でもしているのだろうか。
JPGなら現像も可能なため、もしかしたら魔法少女写真を売りさばく副業でもしていたのかもしれない。
(中にはPNGでも現像できてしまう写真機があるが・・・)
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じゃあ大橋はJPG保管庫を開けられそうになって、うろたえない自信はあるかと言ったら、当然ない。
別に如何わしい画像は保管していないが、三船美優の画像がたくさんある私のJPG保管庫は、とても人様に見せられるものではない・・・。

『巴マミの平凡な日常』シリーズ通して言えることだが、キュウべぇ回の面白いことは、魔法少女(?)達がキュウべぇと対等な人間(?)関係を持っていることだ。
原作の魔法少女達は常にキュウべぇに遅れをとっていた。
劇場版でようやく曉美ほむらがキュウべぇを追い越したが、少なくとも他4名がキュウべぇと対等に渡り合えることはなかった。

今作では、巴マミはキュウべぇと対等な関係を築き、他4名はキュウべぇにそもそも興味がなくなっている。
不景気で新規の売上がないのに、クレーム対応には追われるキュウべぇ。
クレームを減らすべく打ち出したプロジェクトは上層部に却下された。
「上は現場を知らないんだ・・・。」と嘆くキュウべぇ。そんなキュウべぇに「今日は飲みましょ」と盃を盛るマミ。
そんな対等な関係を築けた1人+1匹のやりとりは、見ていて楽しいと思うものがある。

3巻にはマミがまどかにドン引きするシーンもあり、こちらも大変見どころだ。
ぜひご購入をお勧めする。