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MeMoPad ME70CX 両色
LINE中毒者の面倒さ

ベッキーはLINEのコマーシャルに出ているが、ある意味で彼女自信がLINE中毒者の代表ではないだろうか。
多分、上戸彩との不仲疑惑にしても、LINEの『既読無視』や『未読スルー』が続いて痺れをきらしたのではないかと想像している。

『既読無視』や『未読スルー』という言葉で検索をすれば、かなり女子向けの記事が出てくることから、LINEは日本の女心を捉えたサービスなのかもしれない。だからこそ、世界のLINEユーザーの4人に1人が日本人という結果に至ったのだろう。

女性同士の付き合いでは、『既読無視』や『未読スルー』を続けた人を虐めることもあるようであるし、男女の付き合いでは"愛を確かめる"為に返信を迫ることもある様子。
既読無視と未読スルー、分けて考えられるケースが多いが、本質は概ね同じだ。
返信されないことで送信者は恐ろしく不安になるという一点においては、『既読無視』や『未読スルー』を大きく分ける必要はないと思える。


返信が『業務』と化す

LINEの本当に嫌らしいところは監視性に優れていることだろう。
これはLINEが日本でヒットした理由と無関係とは思えない。
二次大戦中、日本は国民(ご近所)同士で相互監視し合っていた。
日本が戦争で負けると疑うことを禁じられ、そのような発言をご近所に聞かれてはいけなかった。

LINEはこれと若干姿を変えた相互監視システムと言ってもいい。
返信が強要される状況下で営まれるコミュニケーションは、心のやり取りではなく、ただの『業務』だ。
こうして業務化されたLINEは、『既読無視』や『未読スルー』を繰り返していると、目の敵にされてしまう。
「アイツは集団に馴染まない奴だ!」
「ひょっとして彼、浮気してるんじゃあ・・・」
あれこれ想像するのは自由なのだが、返信が返ってこないと悩んでいる人は、返信が業務化していないか検証した方がよろしい。
検証なしに妄想だけ膨らませてしまえば、それは立派なLINE中毒であり、LINEに操られているのだから。