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多摩センターでは早くもクリスマスの準備が進み、直にイルミネーションが点灯されるだろう。
日本では1か月~1か月半クリスマスが続くので、11月の段階から年末ムードを味わうわけだが、この記事をお読みの方は年を越せそうか。或いは良い年を迎えられただろうか。
いつこの記事が読まれるかはわからないが、出来れば1月末までに読まれて欲しいと思うものだ。

今回は『お金』についての話をしよう。
何かとお酒の付き合いが多いサラリーマン。そうでなくとも飲み代に使って、毎月金が無いと呟く同僚は近くにいないだろうか。
そんな同僚も不思議なくらい、借金まではしていなかったりするものだが、確かに金がない。
同じ給料をもらっているのになぜそんなに金が無いんだと、不思議に思うことはないか。あるいはここまで読んで「あ、俺のことだ!」と思ってしまった人は、直ぐにでも金銭感覚を改めた方が良い。

赤字を借金と思いなさい

当記事では貯蓄の具体的な方法についてはお伝えしない。ノウハウについてはテレビや雑誌を読んだ方が良いと思うし、他のブログでも小手先の手段については幾らでも情報が手に入るからだ。

だが、手段だけ知っても考え方を身に付けなければ実行ができない。考え方が身につかずに手段だけやろうとしても、面倒くさくなるからだ。
今回お伝えしたいのは2つ。
・赤字は借金と思って生活なさい
・年初めは借金を抱えてスタートすると考えなさい

ということだけだ。

年初めは借金抱えてスタートする

私がこの記事を1月末までに読まれて欲しいと思う理由は、"1月は借金を抱えてスタートする"という感覚を持って欲しいためだ。

ところでみなさん、家計簿はキチンとお付けであろうか。
私自身も大雑把ではあるが、家計簿はつけている。
この家計簿では、1月に『見積もりを立てる』習慣をつけて欲しい。

というのも、年ごとに必ず発生する費用があるはずだ。
市県民税、借家契約の更新費用、iPhoneやパソコンの買い替え費用など、"その年に必ず出費しなければいけない費用"は1月に計上しろということだ。

仮に毎月の給与(手取)が200,000円と過程しよう。
すると1月の予算は赤字になるはずだ。

(例)
給与収入          :200,000円
住民税(見積)    :123,000円
借家契約更新   :  80,000円
1月の衣食住費 :127,000円
PC買い替え      :  62,500円
ネット利用料金  :  55,000円
------------
1月の損益     :△247,500円


上の例で言った場合、1月の末段階で247,500円の赤字が発生している。
これを借金と見た場合残り11か月で返済しなければならない。
月換算にすると22,500円を返済していかなければならないのだ。

だが、借金は早めに返済した方が気持ちいいに決まっている。
この借金をいつまでに返済を終わらしたいかビジョンを立てるのだ。
私の場合、これは毎年6~8月までの間に返済を終わらせる。
家計というのは単に実際の入出金を計上するだけでなく、見積もりを立てることが大事だ。
1年の見積もりを1月に立て、1月の赤字を借金と見立てることで、如何に早く借金を返済するかという目標を設定すること。これによって、無駄な出費を減らそうと考える気持ちが働く
借金は早く返済してしまいたいだろう。

お金を使い込んでしまう人は、お金があると錯覚することで使い込んでしまう。無駄遣いをしないようにするためには、お金が無いと錯覚させれば良い。そうすることで無駄な出費は減り、貯蓄や投資に向ける資産もできるというものだ。