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今、UQ WiMAXはモバイル業界で渦中の真っただ中にある。
CA(キャリアアグリゲーション)対応化と同時のタイミングで3日で3GB制限を実施し、WiMAX2+ユーザーの大ヒンシュクを買った。

振り返ればこのブログはちょうどコールセンターをクビになる直前から書き始めている。
コールセンターの人間関係に関することを書いた1ヶ月後にクビになり、先月に至るまでの1年半、転職を繰り返して迷走した。
クビになった直後からWiMAX2+のサービスはスタートしたが、かつての同僚に聞くとクレームが増加したという。
皮肉なことだが、今のUQを取り巻く状況を思うと、コールセンターをクビになったのは良かったのかもしれないと思う。

私は家電量販店系WiMAXのコールセンターだったから、UQがどんなコールセンターを運営しているのかはわからない。
ただ、コールセンターという職種自体、下請け(美語的にはアウトソーシングとも言う)業者の非正規労働者が電話に出ている。コールセンターにクレームを言ったことがある人もいると思うが、基本的にコールセンターへのクレームは何を言っても無駄と言っていい。
下請け業者にはクライアント企業に対する発言権が無いし、下手に意見して"業務終了"なんてことになりたくないから、『改善』などというものは無縁の職場だ。

とは言え、今の事態が事態だけに、コールセンターへのクレーム量は尋常ではないだろう。
私のいたサポートセンターは実に、1年で1名のうつ病患者を出していた。私より2人前に辞めさせられた元リーダーは、2年間精神科との入退院を繰り返し、直前に辞めた先輩は食事が喉を通らなくなってしまった。休みの日すら起き上がることができなくなり、再就業を果たしたのは昨年秋のことだ。
きっとあのコールセンターは今、もっと酷い惨状になっているだろう。
皮肉だが、あのサポートセンターはクビになって良かったのだと思う。悲しいことだが、クビになったことで、より酷い精神病にならずに済んだのだろう。