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嘘はついていない

『魔法少女まどか☆マギカ』は契約の持つリスクを解りやすく表現している作品で、マスコットのキュウべぇは悪徳営業として評判になってしまった。
もし、キュウべぇが悪徳営業かそうでないかを訊かれたら、確かに悪徳営業だろう。
それは取扱い商材が魔法少女という怪しいものだから、あのような営業方法を取るしかない。

しかし、彼(?)の作中での営業を見ると、決して嘘をついているわけではない。
訊かれなかったから答えなかっただけ』だ。裏を返せば、訊かれれば答えたということでもある。

昔、ビックカメラで旧Emobileの営業に売り込まれた時にこう言われたことがある。
「1日300万パケットの制限も、口コミでは実施されていないっていう評判なんですよ。」と。
もしかしたらインターネット業界を知らない人ならコレで契約したかも知れない。
しかし、この業界を経験している私は昨日までの常識が明日覆されることをよく知っているし、体験している。ハッキリ言ってこの業界の速度制限されていないという口コミ程アテにならないものはない
当然私は「じゃあEmobileという会社は公式でなんと言っているんですか?」と聞き返すと、担当は押し黙ってしまったのだ。
Emobile時代に実際の制限が掛かっていたのかどうかは私は知らない。ただ、光回線やモバイルの営業は売るためには手段を選ばなかったし、脅迫だってお手の物だ。あの営業方法と比べると、キュウべぇなんて可愛いものだ。

キュウべぇは嘘はつかない。