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6月21日の産経新聞によると、ヤマト運輸の支店長が昨年、過労自殺をしてしまった件で、遺族は訴訟を起こしたのわかっただという。
上司の叱責に堪え、100時間越えの残業を続けた結果、遂には自ら命を落としてしまった。
人員増加を訴えても認められず、支店長でありながらやむなくドライバーとしても働く日々、精神的な苦痛は計り知れない。
私も高校生時代、ヤマト運輸にお世話になった者として、痛み入るものを感じている。



Amazonが負担を激増させた

宅配事業は昔から激務な仕事だが、佐川急便がAmazonから撤退して以降、ヤマトで取り扱う荷物が激増した。
佐川の分も引き受けたことにより、ヤマトは1日辺り20件~30件、回らないといけない宅が増えてしまったのだ。
だいぶ昔、佐川急便の残業時間を概算した記事があるが、果たしてヤマトの残業時間はどれだけ伸びるのか。
もちろん、ヤマトは佐川より遥かに営業店が多い分、幾分か小回りの利くルートを組むと思うが、それで1件辺り6.5分と仮定しても、2~3時間労働時間が増えることになってしまう。
佐川がAmazonを撤退した要因に、当時270円程度で受けていた送料を、290円にしようとしたら、難癖をつけられたのだという。さすがにふざけた価格設定としか言いようがあるまい。



Amazonは送料を完全に有料化しろ

宅配ドライバーが過労死する原因は当然、消費者にだってある。
消費者としてヤマトのドライバーの負担を減らす配慮が、何かできないものだろうか。
目先の問題として、簡単なことは、Amazonを使わないことだ
もともと私はネットショッピングがあまり好きでないため、必然としてAmazonも殆ど使っていないが、斯様な事件が起こると、尚更Amazonの使用を控えたくなる。やはり実店舗で買える物は、実店舗で買うべきだろう。

そしてもう一つ、私はAmazonに要求したいのは、送料完全有料化だ。一部有料化ではなく、完全有料化。
Amazonが自社で配送を賄っているならいざ知らず、外部に宅配事業を委託する以上、宅配事業者には然るべき送料を払うべきだ。Amazonの送料が有料化すれば、必然的にAmazonの優位性は落ち、利用者も減るのではないかと思っている。

まるでAmazon不買を推奨するような記事になってしまったが、Amazon不買運動はドイツで起きていることだ。
ドイツで不買運動が起きた原因は、一言で言えば労働者からの搾取が酷かったこと。
ヤマトの支店長の過労死は、ヤマトの体質の悪さもいけないことだが、やはりドライバーの負担を激増させた要因たるAmazonを使わないことが、目下、消費者としてできることではないかと考えている。


【2017年3月8日更新記事⇒「Amazon消費者に責任はないでしょ」←いや有るだろ