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単純にアクセスが欲しいならブログサービスが優秀

エクストリムサーバーで運用している実験用サイトを、他のブログサービスに移してしまいたいと思うことがある。
もともとJoomla!の操作を覚えるために作ったサイトだし、Joomla!の操作を覚えた今となっては、別のブログサービスへコンテンツを移動させても良いかなと思うことがある。
純粋にアクセスが欲しい場合、サイト構築系のCMSを使うより、ブログサービスの方が優れているからだ。

どういう理屈で動いているのかはわからないが、ブログサービスには外部リンクを集める仕組みがある。
Zen Back。
恐らく『関連するみんなの記事』という文字を、一度は見たことがあるのではなかろうか。
アレはシステムが勝手にはじき出したリンクかと思うのだが、あのZen backの機能をはじめ、いくつかのシステムからブログサービスは自動で外部リンクを集めてくれる要素がある。
しかし・・・だ。
わかってはいても、なぜかJoomla!から抜け出せないのだ。
なぜだろう。



Joomla!の完成度の高さをブログサービスで再現するのは難しい

Joomla!というCMSは、完成度の高いCMSだ。
例えばWordPressなら、色々なプラグインを導入してサイトやブログを作っていくと思うのだが、Joomla!には最初から必要な機能が全て搭載されている。
ナビゲーションはメニューからサブメニューに至るまでのドロップダウン、親カテゴリページからカテゴリ内記事、子カテゴリへのリンクを自動で生成してくれる階層表現力、さらに作り出される表は綺麗な表が自動で生成される。
それはスマホ用のページでも同じ動きをしてくれて、スマホ用テンプレートがプアーなブログサービスにはできないことなのだ。
例えば今、この記事が書かれているライブドアブログにしても、スマホでこのページを見ている人には、ダサダサで使いづらい気持ちを抱えながら見ているに違いない!
何を言おう、使っている私がそう思ったのだから、スマホで来訪される人も、恐らくそう感じると思うのだ。
Joomla! スマホ版
Joomla!のスマートフォン版のビュー。
人気記事も一目で把握できる。

Joomla!の完成度の高さをブログサービスで再現するのは難しい。それをよく実感する。
すると結局、Joomla!から浮気することができない。Joomla!で運用を続けていくしかない。
そう。Joomla!から抜け出せないのだ。
WordPressのような絶大な人気があるわけではないが、一時期、Joomla!も世界的に人気はあった。
この完成度の高いCMSは、操作が難しい代わりに、最初から完成度が高い。
単純にアクセスを集めるならブログサービスが向いているのだが、結局、Joomla!の完成度を前にして、今後もずっとJoomla!で運用し続けるのだろう。あのサイトは・・・。