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『破壊衝動』という人間の醜い欲求

変態王子の横寺陽人の本音はかなりキレイな方かも知れない。確かに彼は変態だが、彼の本音は『暴力』には向かれていなかった。いくら本音が暴走しても、あの程度の欲求しかなかったあたり、非常にキレイな(方の)心の持ち主だと思えた。
以前、私は失言恐怖からくる強迫性障害の解決の糸口は変態王子が握っていると書いたことがある。
今、自分であの記事を読み返してもやっぱり、間違ってはいないと思う。
人間の建前は『自分の本音』から自分自身を守っているのだ。

私はかつて佐川急便で働いて、人間の醜い破壊欲求を嫌というほど知っている。
私のブログで最も被リンクの多い記事が佐川の呪いに染まった渡邉美樹氏を批判した記事というのは、何とも悲しい至りなのだが、渡邉美樹氏をあの様にしてしまったのは佐川急便だろう。彼もまた、佐川急便で暴力まみれの人間関係で1年働いた身。
人間のダークな本音を嫌というほど知っている。理屈では理解できなくとも、体には叩き込まれているはずだ。

もし私の友人が佐川急便で働くと言いだしたら、私は阻止するだろう。あそこでは人間の醜い本音が暴走している。自分の人間性が壊れるからやめておけ、と。

Twitterで見られる人間のずさんな本音

Twitterで見られる人間の本音というものもまた、佐川急便に負けず劣らず醜いように思える。
高校生が教師を暴行する動画、ヘイトスピーチの連呼など、ある意味で2ちゃんねるの方が可愛く見えるほどに人間の本音が暴走している。
そして今度はこうした『本音が暴走した人達』を懲らしめようと、身元を洗おうとする者が現れる。

前記事で安田記者に身元を特定されたヨーゲン(ネット右翼)の話をしたが、果たしてなぜ彼が身元を特定されたのか。
一言で言えば、ヨーゲンへ報復したい者たちの『執念』の賜物だ。
ヨーゲンはTwitterで朝鮮民族へのヘイトを繰り返していた。その中で、ヨーゲンに罵倒され続けた在日女性が集まり、「ヨーゲンの生活を"破壊"してやろう」と身元特定に心血を注ぎ、ついには安田記者の自宅訪問を受けることになる。

ヨーゲンは朝鮮民族の破滅、絶滅を願い、ヘイトを繰り返した。
ヨーゲンからヘイトを受けた在日女性はヨーゲンの破滅を願った。
ある高校生は教師が生徒から凌辱され、心身ともに壊されていく様を楽しみ、動画に記録した。
それらのデータのゴール地点にTwitterがある。

Twitterはもはや人間の狂気が集うサイトと化し、その本音の暴走は2ちゃんねるを上回るように見える。
そこで私は思った。Twitterはもう18未満禁止サイトにした方が良いんじゃないかと。