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年配受けしないキャラであるのは確かだ

3月24日付けの中日新聞で『碧志摩メグ』というキャラに、大ブーイングの嵐が来ている旨の一文を見た。
キャラクターの姿を見れば確かに、年配層受けしないのは確実で、本能的にブーイングを出したくなるのだろう。
市も一度は公認キャラにしたものの、大ブーイングの前には撤回も待ったなし。
近年、美少女キャラが町おこしに使われるようにもなったが、やはりこの手のコンテンツは、高齢層には受け入れがたい。市が公認を撤回したのは、ある意味で正解だったのだろう。

市は公認キャラを撤回したものの、志摩市観光協会が碧志摩メグのポスターを配布しようとした途端、再びブーイングが飛ぶことになった。
「海女たちが反対しているというのに何のつもりだ!」というわけだ。
反対するのは致し方がない。しかし、現状維持では過疎化の流れを止められないわけで、せっかく外からお金を集めようと努力されたものに、ただ批判するのもいかがなものかとは思える。


過疎化著しい地方都市の課題

繰り返し言えば、出たキャラ案に対し、反対や批判するのは簡単だ。
だが、この志摩市とて、典型的な地方都市が抱える重大な課題は持っている。過疎化の問題だ。
これは志摩市の人口の推移で、平成12年から17年までの5年間で、人口は-3,403人。人口減少率は三重県一なのだそうだ。
平成27年になる今も人口はみるみる減っており、Wikipediaに掲載されている現人口は50,135人となっている。
市としても何とか過疎化に歯止めをかけたいところだが、現状で東京一極集中に対する有効な策は無い。
目下、東京一極集中に対する有効な手立てがない以上、当面の課題は如何にして観光客を集め、お金を落としてもらうかが大事になるだろう。それには市の知名度を上げ、ブランド力を付けることは必要になる。


当たり障り 無きキャラはお飾りで終わる

有り体に言えば、私は『クレヨンしんちゃん』は大嫌いだ。
野原しんのすけのキャラは正直に受け入れがたいし、作画もあまり好きではない。
だが、どんなに私が野原しんのすけを嫌おうと、奴は春日部の知名度向上にしっかり貢献している。
私がいくら野原しんのすけを嫌おうと、奴はアレでいいのだ。あれくらい当たり障りのあるキャラクターでないと、ただの空気で終わってしまうのだから。
そのおかげで春日部に行ったことの無い人でも、春日部市という地名は知っている。
ふなっしーも然りだ。アレくらい当たり障りのあるキャラのお蔭で、船橋市に行ったことない人でも、船橋市の名前は知ってるようになる。

恋愛でも良く聞くニュアンスがあるだろう。
「あの人、良い人ではあるんだけど、何となくただの良い人で終わっちゃう感じ。」
当たり障りのないマスコットは結局、ただのお飾りで終わってしまう。もっと悪い表現をすれば、空気で終わってしまうことも充分、あり得ることなのだ。


碧志摩メグに思うこと