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AIの発達はテロの生産性も向上する

ショッピングセンターのpepperを見て、ふと馬鹿なことを考えた。
TYPE MOONが名作、Fate/Stay nightでは、言峰綺礼がランサーに自決させるシーンが登場する。
pepperが「僕に話しかけてね!」と言う姿を見て、何故か愚生はそのシーンが思い浮かんだ。
勿論それは小学生並の間抜けた考えで、pepperには自爆機能もなければ、そんな理不尽な命令を聞かないだけの知能は備わっているだろう。多分。

昨今、自動車が文字通りの意味で、AIによる自動運転をするようになり、ドローンによる宅配や、人型ロボットの介護現場への活用など、今後、あらゆる場面で人工知能が入っていくことになるだろう。
それは間違いなく我々の生活を便利にし、業務における生産性はグッとアップするだろう。

だが、ふと考えた。
AIは経済活動の生産性を高めるが、それと同時にテロの生産性も高め、かつ方法が多様化するのではないかと考えた。
そんな時、果たして共謀罪が役に立つのか想像してみたい。

法を整備した程度ではAIとは戦えない

先日、英:マンチェスターで自爆テロがあったことは、多くの人がご存知だと思う。
そもそもなぜ自爆テロが起こるのか。京都新聞の社説を基に考えると、自爆という行為をさせるには『閉塞感』や『絶望感』をエネルギー源として必要とするように思える。
これは日本国内のテロに目を向けてもそうだ。
近年では、新幹線内で火を使った自決テロが発生している。
2015年6月30日の東海道新幹線火災事件だ。
新幹線をターゲットにしたテロでは、直近だと山陽新幹線みずほ放火未遂事件があり、どちらも高齢男性/単独犯である。東海道新幹線テロの場合、年金受給額だけで生活をできない絶望感が、決行理由に与えた要素は少なくあるまい。

びわこエクスプレス-山科駅
共謀罪は『テロ等準備罪』というのが名称だ。
実際の条文に『テロ』という文言が殆ど見られないが、一先ずその内容を置いておき、テロ等準備罪がAIと戦えるのか考えてみよう。
私見ながら、法整備した程度では、AIと戦うことなどできないと考えている。
英国にも共謀罪はあるとのことだが、それでも事件を未然に防ぐことはできなかった。
加えて言えば、新幹線事件のような、単独で突然動き出すタイプの輩には役に立つまい

この状態で果たしてAIに対し、共謀罪は機能するであろうか。
実際、既にISISはドローンを爆撃機として使っている
SkydioはAIを搭載した自律ドローンを発表しているが、これなどISISにとっては嬉しいテクノロジーの産物だろう。
テロ等準備罪は対人用には作られているが、果たしてAIと戦うことは想定されているだろうか。

AIを搭載したドローンが爆撃をしてくる。
などということが私の空想に止まれば良いのだが、少なくともISISがテクノロジーも活用しながら動く組織である以上、そう終わってくれる自信はない。
法の趣旨としてマネーロンダリングを防止したい、などというのは聞くのだが、暴力団同様、テロ組織がフロント企業でも持っていれば、その効果の期待についても疑問がある。
単独犯に対しては役に立たず、AIと戦うこともされてなければ、その法案を通す意義が見えないのだが、果してどうなのだろうか。