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社会人経験持ちのアイドル達

川島瑞樹の『Angel Breeze』を聴いた時、まるで1980年代に戻ったような感触を受けた。これは私に限ったことではなく、ニコニコ動画などのコメントでも同様に感じたユーザーは多い。
ストーリーコミュを進めていなかったため、Grooveで初めてプレイしたのだが、何故だか聴き飽きない心地よさがある。多分、これは今風のアイドルソングの『イェーイ!』みたいなものでは無いからだと思う。(そのせいか、妙にクール楽曲に良いと思う曲が多い)
ニコニコ動画で観る、川島瑞樹をセンターとしたユニットは、合計年齢(推定)134歳のユニット。そのユニットを観た時、なぜか羨ましさを感じずにはいられない。
ユニットの最年少が高垣楓(25)など、ある意味理想のユニットにしか見えなかった。兵藤レナ(27)も参戦した今なら、三船美優(26)を最年少にすることすら可能だ。
高垣楓はなぜ愛されるのか
モバマスで最も愛されるスーパーアイドル高垣楓さん(25)

さて、時に思う。デレステではどうして川島瑞樹にSSRが登場したのだろうか。
それは川島瑞樹には集金力がある(見込まれている)からだ。
第2回以降の総選挙では圏外に落ちているものの、第1回では10位以内に入っている。
いや、第2回以降の総選挙でも、川島瑞樹以外で50位以内に入っているOver25アイドルがちょこちょこといるのだ。
高垣楓を筆頭に、安部奈々(推定27歳:元飲食店)、三船美優(26:元OL)、片桐早苗(28:元警官)と、社会人経験があるメンバーが顔を出している。
こうしたOver25アイドルが、モバマス界では意外と重要な役割を果たしている気がしている。

オッサンな俺でもアイドルを好きになって良いんだ!

艦これプレーヤーには30台中盤以上のプレーたーが意外といることを、『高垣楓はなぜ愛されるのか』で書いた。
そこで、この成年アイドル達の役割を、私なりに分析してみる。
高垣楓や川島瑞樹を筆頭とする、Over25アイドルの役割とは果たしで何だろうか。
結論を言うと、オジサン世代に「こんな俺でもアイドルを好きになって良いんだ!」と思ってもらうことだと考えている。
安部菜々 ギックリ腰
ぎっくり腰でキツイ顔を浮かべる安部菜々さん(推定27歳)

果たして中年世代に差し掛かろうというとき、果たして10代アイドルに向かって「まゆゆー!!」「みーちゃーん!!」と叫んでいくのは如何なものだろうか。
正直、どこか抵抗があるというか、罪悪感がある。親父世代になると、10代のキャピキャピ感が眩しすぎるというか、何か好きになってはいけない感がある。

しかし、艦これのデータから見ても、30代後半以上の需要は15%もあるのだ。
やはりバンナム様としても、何とかして自社のアイドルを好きになってもらいたい。オジサン世代にアイドルを好きになってもらうためにはどうすれば良いか。
それはアイドルを好きになっちゃいけないという罪悪感を取り除いてあげることだ。
モバマスファンは知っての通り、殆どの成年アイドルがお酒を飲む
『Angel Breeze』で80年代を思い返す。

「楓さんとお酒飲みたい。」
「昔、聖子ちゃんがこんな歌歌っとったな。
歌ってるのは・・・、川島瑞樹いうんか。28歳?
なんや、かわええやないか。」
中年層から見れば28歳も充分「可愛い!」の対象ではなかろうか。
25歳以上のアイドルは皆、社会人経験持ちのアイドル達。それがオジサン達との距離感を近くさせ、俺たちもアイドルを好きになって良いんだと思わせる。それこそがOver25組の大切な役割であり、モバマスには無くてならない存在なのではないかと思う。