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正規のルート/価格で買えるのがありがたい時代に・・・

インターネットは私たちの生活を便利にはしたが、ときに人間の醜さをも露呈するようになってしまった。
エンターテイメントの限定商品などは転売屋の恰好なターゲットとなり、店舗で大量に買い占められては、ヤフオクなどで転売されるようになってしまった。

転売の何がいけないの?

私が思う転売屋のいけないことは、付加価値をつけてはいないことだと考えている。
例えば型の古いバイクを仕入れ、修理して売る。これは良いことだと思う。
修理することによって、再び走れるという付加価値を生んでいるからだ。

小売店はいかがだろう。
まさかコンビニで売っているナイススティックに「山パンから買えば安いのに!!」と恨む人はおるまい。仕入れ元である卸売業者とて、エンドユーザー相手に売ってくれることはあるまい。
小売店には買い物を楽しむ空間を提供する付加価値がある。

転売屋が得意とする商域のエンタメグッズはいかがだろう。
ディズニーならディズニーランドで買うことに価値があるとか、自分を楽しませてくれた(くれる)アーティストへの敬意としてグッズを買う、と言うことにファンとしての意味があるように思える。
それが転売屋に買い占められ、異様に高く売り飛ばされてると知ったらどうだろう。どう考えても批判のネタにしかならない。

異様に高売りされているファミマ限定初音ミクのクリアファイル
ヤフオクで異様に高く売られているファミマの初音ミク・クリアファイル。
因みに原価は220円〜400円の間(一緒に購入したロッテのお菓子2個の値段)だ。
ファミマはこのクリアファイルを出すために様々な努力をしており、他企業とコラボしたこともまた、ファミマが築いた付加価値だ。


転売屋にはこう考える人がいるかも知れない。
「俺が買い占めることで売り手は金が入る、俺は転売で儲かる、俺から買った奴は欲しいものが手に入るでWin-Win-Winじゃん。」と。
ただ、これは本気でそう考えているなら、ある意味サイコパスを疑った方が良いように思える。

自分の目の前で欲しかったものがやたら買い占められる

オークションで転売される

正規の手段で買いたかった人は店舗にクレームを言う

店舗はクレームの対応に労力と費用がかかる


コールセンターで働いてきた人間の目線で見ると、こういうシナリオの方が思いつく。
もちろん、普通に買えなかった場合でも勿論クレームは来る。
ただし、目の前で買い占められて買えなかった方が怒りは上だ。
反面、転売屋はクレームを受け付けずに、粗利だけ得られるのだから、Lost-Win-Lostのビジネスモデルにしか見えない。
転売ビジネスそのものが悪いという気はないが、それはあくまでも"付加価値"があることが前提ではなかろうか。
付加価値なき転売に存在意義はない。と、私は思うのだが・・・。




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