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埋められないキムタクと他メンバーの溝

SMAPは確かに解散しなかったとは言え、各処で書かれる記事を見ていると、解散させてあげた方が良かったんではないかとさえ思える。
組織には派閥がつきもので、ジャニーズだろうとジャニーズでなかろうと、それはどこにでもあることだ。
リテラ記事によれば、キムタク家だけがメリーと親交があったようだし、キムタクだけが妻子持ちと考えても、安全パイを選んだのは必然と言えよう。独身の時とは違い、結婚すると生活が絡む分、権力側につくものだ。

一方、他メンバーは独身であり、独身であるならお世話になった人に付いていきたいと思うものだ。
SMAP騒動のキッカケは1年前の文春で、メリーがパワハラ発言をしたことに始まる。
少なくともこの時から、権力側と親交のあるキムタクと、反権力側に付こうとした他4人との間には、溝ができていたのではないかと見て良いだろう。


SMAPは死んだ

中居クンの年収が5億と聞いたら、それは羨ましいと思うものだ。年収だけを聞けばだが。
だが、SMAPの謝罪会見はそんな羨ましさを打ち消してしまった。
実質的なリーダー権はキムタクに奪われ、中居クンの漏れる溜息は生気の消失を示し、今にも泣きそうな香取、冷静な草彅の"ジャニーに対する謝罪"からは遺憾を感じさせる。あの会見(?)で分かったことは、ジャニーズ事務所が佐川急便を軽く上回る超絶ブラック企業であると言うことだけだ。

私達一般市民は、最悪ブラック企業に入社してしまったとしても、退職することはできる。
辞めさせないと言わんばかりの嫌がらせを受けても、無断欠勤などして逃げることはできなくもない。
だが、SMAPは逃げられなかった。
キムタクだけ白ネクタイであることに気づいた人がいたが、アレはまさしく、キムタクだけが『善』で、他4人が『悪』にされたということかもしれない。
あの日、確かにSMAPは死んだ。