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爆発する予感しかしない大間原発

「俺達の技術は凄いぞ!!」
自社のホームページではそう言って、大間原発の建設シーンを公開している鹿島建設。
一応3か月とは言え、短いながらも現場監督補助の仕事に関わった者として見ると、鹿島建設が建てる原発と聞いて笑いが止まる。
正直に言って爆発する予感しかしないくらいだ。
3.11の時に福島第一の1号機と3号機が爆発したのは、ご存知の通りだと思う。
この1号機と3号機、施工はどこの会社がしたのかと言えば、まさに鹿島建設がしているわけだ。
その鹿島建設が建設している大間原子力発電所。
大間原子力発電所はオール・プルサーマル。
全機が爆発した3号機と同じ、MOX燃料を使うことになっている。
大成や竹中が造る原発なら心配ないのかと言うと、そんなことはないのだが、鹿島には格別に不安にさせる要素があった。

工期遅れで超・有名

設備屋の派遣現場監督として消防検査や各種検査の立ち合いに行くと、決まって他の設備屋が口にすることがあった。
それは「鹿島の現場はどこに行っても滅茶苦茶になる」という言葉だった。
鹿島の現場は実際に3現場回らせて貰ったが、内1現場のお施主さんは「鹿島さんにしては早いね」と言っていたほどだ。残り2現場は引渡日になっても仕事が終わっていない
工期が遅れると何がいけないかと言えば、突貫工事をやらなければいけないことだ。
突貫工事は当然ながら職人の負担が大きい。
負担が大きいということは、それだけミスや手抜きが発生し易い環境になっているということだ。

検査で同行した職人はこう言っていた。
「昔は鹿島建設っていうとしっかりした会社だったんだけどねぇ。
今はすっかりダメだね。」
その一言に対して私はこう言った。
「そんな会社が今、青森の最北端で原発造ってますけど、大丈夫なンですかね?」と。

え? 爆発するんじゃねぇの?

職人から帰って来た答えはまさに駄目だろうという答えだった。
昔はしっかりした会社だったと言うのも、恐らく昭和時代の話だろう。
福島第一の建設時は派遣の現場監督などいなかったと思うのだが、今は話が違う。
派遣の現場監督を快く思っていない人の記事を読ませていただいたが、そこで言われていることも正しいと思えた。
原発建設に関わっている現場監督にも派遣はいるだろうし、ある意味派遣先の予算と工事進捗次第では、派遣監督はさっさと撤収させられる。そこに責任という文字は無い。
そう考えると、大間のマグロが食えなくなる日は時間の問題かも知れない。
函館の歴史は幕を閉じ、大間のマグロは食えなくなる。
「爆発するんじゃねぇの?」という職人の言葉が妙にリアルに感じられる。
尤も原発が爆発しても、函館がゴーストタウン化しても、鹿島建設は儲けることができるのだろうが・・・。



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ゼネコン建設業の恐るべき実態