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本日派遣会社から面談をしたいという旨の連絡が来ていた。
私だけに行う面談では無く、同期のメンバーも面談対象というから、いつぞやの約束はキチンと守る気はありそうだ。
かの電話で営業から「大橋さんはこの仕事続けられないってことで良いの?」と訊かれた時、「私はどうなっても良いと言う覚悟があるからこんな電話をしている。それより他メンバーまで偽装請負の状態を継続させたくない」と答えていた。そして派遣会社に約束させたのである。他メンバーをキチンと派遣契約にするかどうか確認しなさいと。
今回の面談でその約束は守る気は有りそうだ。そしてそれでこそ、私は戦った甲斐があるというものである。
「派遣社員」と言うことになれば働いた分だけキチンと賃金に上乗せされるし、社会保険や労災もある。せめて同期のメンバーだけはキチンと社会保険が付いた状態にしてあげたい。その願いは叶いそうである。

一方、私自身は自分の身の振り方をどうすべきかは結構考えている。今の派遣先は6月10日で一度契約が切れるようになっている。要は、更新の意思確認もここでする、と言うわけだ。
で、正直に言って、私は本当に契約を更新して良いのか判断に迷っているのだ。
と言うのも、要因を幾つか挙げるとマイナス要素満載だが、以下の2つが挙げられる。

➀研修で相当遅れを取っている
②そもそもコールセンターにずっと居てて良いのか

まず理由➀について。
コレは自分でも予想しなかったのだが、研修で相当私は遅れを取ってしまい、未だOJTが終わっていない。
システム(商材)に関する知識は相当深めたつもりだが、派遣先が重視しているのはそこではなく、’如何にわからない質問が来ても普通にコミュニケーションが取れるか’ということ。この辺が普通のコールセンターと感覚が全く異なっていたため、経験が裏目に出ているのである。
もう一つ言えば、私自身がコミュ障(特に自閉症)の気があるため、今のセンターでやっていける自信はほぼ0になったと言うこと。
正直に言って、インフォメーション系コールセンターの多くはコミュ障の気があってもなんとかやれてしまうものなのである。と言うより、コミュ障であっても業務知識の習得の早さで存分にカバーできたので過去7年間、殆ど問題が起きなかったのである。
ところが現センターでは『業務知識0でも正確に対応できる柔軟性』が必要とされるため、私は大きく遅れをとることになってしまった。恥ずかしながら、継続を懸念する理由の一つがコレである。

次に理由②について。
過去にも触れた通り、コールセンターのスキルはAセンターで通用するスキルがBセンターで役に立つとは限らない。別のセンターに行った途端、それまで磨いたスキルは無駄になってしまう。
だが、今回のセンターのスキルは若干話が違いそうだ。
とあるシステムに関するサポートなのだが、フリーダイヤルでない番号に電話してまで問い合わせをする、と言うことは別の考えが私には起こる。「もしかしたら金払っても良いから来てくれ」っていう需要がきっとあると踏んだのだ。
さあその技術をどうやって転用するか。もし本気で転用を考えるならコールセンターにずっと居るより、現場経験を積めた方が良いのではないか?
そんな疑問を持った時、本当にコールセンターにずっと居てて良いのかという、そもそも論が気にかかったのだ。
でもってもう一つ本音を言えば、池袋への通いを続けたくないと言うのもあるのだが、この技術は是非地元に持って帰りたいと思ったのである。ならば持ち帰って現場経験を積みたい、と言うのが本音なのだ。

そこを踏まえてさて此度、6月10日以降も契約を更新すべきか否か。キチンとした答えを出したいと考えている。