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私が普段使っているノートPCは何故かWi-Fiに繫ぐことができないので、インターネット世界へダイブするにいはイーサネットを使わなくてはならない。WiMAX端末ではAtermWM3800Rやmobile slimがUSBモードでインターネットにダイブすることが出来るのだが、此度、mobile slimでUSBモードを使えなくなってしまった。
契約元のGMO WiMAXに電話したい所存ではあるが、Free callでは無いのでできるだけ自力で解決したい。
結果的には解決はしたのだが、それなりに時間は掛かってしまった。今回はそんなUSBモードに於けるトラブルシューティングの内容をお伝えしたいと思う。
まずUSBモードで接続が上手くいかないときは次の手順でトラブルシューティングをしてみると良い。

➀USBの抜き差し
②端末再起起動
③デバイスマネージャー確認
④ルーター管理画面で初期化

抜き挿し・端末再起動でダメならデバイスマネージャーでUSBの認識状態を確認する
WiMAX USBモード  トラブルシューティング➀

WiMAXルーターのUSBモードに於けるトラブルシューティングで大切なことは、パソコンがWiMAX端末を何で認識しているかを把握することが最初の作業だ。
Windows8を使っている人はデバイスマネージャーを出すにはWindowsキーとXを同時押ししていただきたい。
見るべき場所はネットワークアダプタとユニバーサルシリアルバスコントローラー。
本来、USBモードでWiMAXルーターを使っている場合、ネットワークアダプタにて機器名称が表記されていなければならない。上のキャプチャで言えば細い四角で囲った部分がWiMAXルーター(AtermWM3800R)。正常に認識している状態である。

WiMAX USBモード  トラブルシューティング②
 
で、コレが問題が発生している状態。
肝心のWiMAXルーターはイーサネットとして認識しておらず、大容量記憶装置としての認識であった。
ここから私が取った手段は以下の通り。

Ⅰ:大容量記憶装置として認識しているmobile slimを一旦削除
Ⅱ:再度抜き差し⇒改善無し
Ⅲ:Ⅰの動作を繰り返し
Ⅳ:Eドライブとして認識しているmobile slimの中にあるドライバのインストール⇒試みるも不可
Ⅴ:端末本体のリセットボタン長押し⇒改善無し。

と、私自身が試したⅠ~Ⅴの手段は徒労に終わった。
では、最終的な解決手段はなんであったか。それはルーターの設定画面からの手続きであった。
iPadよりルーターの管理画面に入り、管理画面からルーターの初期化を試みたのである。
するとルーターは工場出荷時の状態に戻された。工場出荷時の状態に戻した後、再びUSBモードで繫いだ時、無事にインターネットにダイブできるようになって現在に至っている。
もし、USBモードでのWiMAXの接続が上手くなった時、Wi-Fi接続が上手く行く場合はルーターの設定次第で改善できる場合がある。
もし、USBモードを良く使われる方は是非ともこの記事をブックマークし、いざと言うときの参考にして欲しい。


WiMAX USBモード  トラブルシューティング③

mobile slimの管理画面に入るURLは192.168.1.1
AtermWM3800Rなら192.168.0.1.
ルーター管理画面の初期パスワードはadmin。USBモードが上手くいかなかったらお試しあれ。