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ある派遣会社から某コールセンターへと派遣されている私。
今までのコールセンターとは全く異なるOJTの方式に四苦八苦しながらも、何とか今日を乗り切っている。
一歩進んで転ぶと二歩戻され、二歩進んで転ぶと三歩手前に戻される。結構メンタルを擦り減らすOJTなのだが、私を含めて同期は皆、音を上げながらも毎日しっかり出勤している。

こんな毎日を過ごしているのだが、労働に関する派遣会社との契約には色々と不審な要素がテンコ盛り。
先日、同じ会社から派遣されている同期から「大橋さん、契約書出しました?」と聞かれた。私はと言えば、「正直に面倒だから返送してないし、色々不審点あるから返送する気も無い。」と答えている。

正直に言おう。
まさかコールセンターの業界で偽装請負がある等と言う悪い冗談は考えたことも無かった。
実のところ、今回のコールセンターの常駐は契約の形式上、「個人事業主として業務を請負う」と言う契約方式が採用されていたのである。
みんな現地に派遣された直後は、「派遣社員として勤務する」と考えていたであろうし、説明会でも継続案件については『派遣社員としていく』と説明されていたのである。
で、可笑しいと思い始めたのは初出社の日。営業が同行していたので、社会保険の適用はいつからかを訊いてみたのである。
その回答と言うのが「先方との契約が派遣で、と言うことになれば・・・」と言うもの。
これには何かオカシイと思っていた私であるが、取りあえずその場では深くは言及しなかった。
賃金は月給制で、何故かいっぱい働くほど何故か単価が下がる賃金体系にも違和感を感じていたが、派遣先自体はもともと残業は殆ど無いから深くは気に留めないでおこうと。ただそう考えていたのである。

さて、実際に契約書を見ると仰天。ハッキリ言って私がサイン、捺印する道理が全く見当たらないのだ。
先に述べた通りまず契約方式は私が『個人事業主』として派遣会社に仕事を納品することになっている。
しかし当然、派遣会社はただ私を別の会社に派遣しているだけなので、納品する仕事など無い。只の中抜き企業なのだ。
責任者として私の名前が記載されているものの、常駐先に於いて私の決裁権など微塵もない。むしろ、派遣先の指揮命令で働いているのである。と言うわけで、私は派遣会社からの契約書には捺印もしていないし、返送もしていない。多分、最初に契約書を差し出されていたら仕事断る人間もいただろう。契約書が後出しなのである。その辺のやり口が嫌らしい。
もっとも、派遣で契約書が後になるのはよくよくあることなので、それ自体は仕方ない。とは言っても、実際の内容と著しく異なる契約書には安易にサインをしてはいけない。遠い昔に、そのスジの人から教え込まれた教訓である。

それにしてもまさかコールセンターの業界にまで偽装請負が浸透しているとは思わなかった・・・。
本来なら個人事業主とは、労働者とは違って自由意思を持っている筈である。従って…
・定時は無い
・誰かの命令も受けない
・常駐先の就業規則に干渉されない
こうしたものが大の基本形である。
即ち、定時があり、就業規則の遵守が必要であり、誰かの指揮命令を受ける段階で個人事業主(フリーランス)とは言えない。私が業務委託所にサイン・捺印しなければならない道理などどこにもないのである。