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もし岡山県に原発があったとして、そこから神戸にも大阪にも、果ては京都・名古屋にも電気を通さずに横浜で初めて電気の供給が開始されるとしたらいかがだろうか。ハッキリ言ってジョークも休み休み言っていただきたいと言うレベルであろう。
ところが、そんな馬鹿なことを言えてしまうのが原発という世界らしい。
多くの人が周知の通り東京電力管轄のエリアには原発が一個も無いわけだが、東北電力エリアにはなんと3つもある。
で、4つ目の東電保有予定の原発が下北半島最北端、大間原発と言うことである。複数ある原子炉の内、1、2個はなんと東電の持ち物になると言うのだからちゃんちゃら可笑しい。
まず日本で一番長い国道4号で743.6Kmなのである。大間原発は当然ながら青森市より更に北になるわけであって、むしろ下北半島の最北端は北海道の最南端より北である。そして東京までの距離は約800Km!
下手すると岡山どころか、福山から始まって岡山にも大阪にも名古屋にさえ電気を供給しない送電線を伸ばすと言う、客観的にみて明らかにおかしい原発を作ろうと言う。北から見れば、八戸、盛岡、一ノ関、福島を『通過』して電気を送る鉄塔を建てまくるわけで、本当にちゃんと電気なんか送れるのかと疑いたくなる。もはや狂っているとしか言いようが無い。

今のところ、福一があったがために大間原発には東北電力だけが行っているようだが、大本の計画で東電が参加していたなど余りにもおかしい。

送電線の取り上げを。東京電力は一度破産を。
思うに送電線は国が一旦電力会社から取り上げ、自治体に割り振った方が良いように思える。
その都道府県内に於ける送電の利益は都道府県が直接利益が出た方が良いような気がしており、現に水道は自治体が管理しているのではなかろうか。
仮に電力の競争が自由化したとしても、送電線が電力会社の持ち物では、事実上電力会社が引き続き電気料金をぼったくれる。事故が起きたら電気料金の値上げをすれば良い。こんな環境で電力会社が原発事故を起こしたとしても反省するとは思えず、東電にしたって会社体質は何も変わっていないだろう。
そして福島の現場作業員はこれからどんどん人材が減っていくだろうし、依然として東京の職員が高いサラリーを貰う一方で現場作業員が危険にまみれながら薄給に泣くようでは、企業としての倫理を疑ってしまう。現場作業員にキチンとした手当を支給できないなら、ちゃんと破産してちゃんと立て直した方が良い。
東京湾に火力発電作って東京に回すならともかく、800Kmも離れたところに原発作って送電線敷こうなど、常軌を逸しているとしか言いようが無い。

そして東電が破産手続きの上で会社更生を受けたら、何のことは無い。東電は配電と発電をしていれば良いのである。


小生はある事情から、最近になってまた原発関連の記事をよく読むようにしている。
そしてたくさん動画で観ているのが小出助教と東電元社員の木村俊雄さんの動画である。果たして2人とも、苦労するとわかってなぜ、敢えて苦労する道を選べるのか。これは純粋に人として尊敬出来ることであり、『長いものに巻かれない』意志を持った木村さんや小出さんはカッコいい生き方をしているのである。
そして日本人の方には是非読んでいただきたいのは小野俊一さんのブログだ。やはり原発で仕事していたという氏のブログはとても貴重な記事だ。
まだ読んだことない人も、一度読んだことがある人も、是非定期的に読んで戴きたいブログである。