毎朝4時40分に起き、5時45分の多摩モノレールに乗り、6時50分からは東村山のマクドナルドで朝の仕事を開始する。
朝のマクドナルドはなんとなくいつも同じソファー席に座るのだが、いつも同じ席に座ると不思議なことが起こる。どんなに他の席が空いていても、決まって私の隣の席は人が座るのである。
別に混んでいる時間じゃない。朝の、至って空いている時間で、である。果たしてその席はなんの魅力があるのか。時として既に他の席に座っている人が、わざわざ席を移動してまで隣に座ってくるのである。
隣に私が座っているということは当然パーソナルスペースは狭くなるわけで、日は当たらない上に御手洗のすぐ側という環境を見る中で、果たしてその席になんの魅力があるのかといつも考えてしまう。
当たり前だが小生が人を寄せ付けるような電磁波を発しているわけではない。むしろ可能なだけ隣に人が座らないように電波を発しているのである。

昨日は小生が座る席にたまたまテーブルが3台並んでいたが、いつも通りにその席に座って仕事を開始すると、テーブル1個しかない(逆を言えば1個ある)隣の席にこれまた何故か人が座るのである。
後から座った人(一人客)は「このテーブル使います?」と訊かれたものだから、「いや、わかりません」とだけ回答した。今の常駐先の同僚でもマクドを使う同僚が居るので、正直同僚と話せた方が良いからである。
そう答えると諦めたのか、他の席に移動していった。
で、テーブルが1個の状態でもその席は直ぐに別の客が座った。果たして隣に先客(私)が座っていて、日が当たらず、御手洗もすぐ側というなかでなぜ、私の隣の隣は埋まるのか。その席に果たしてどんな魅力が備わっているのか。
そんな疑問を抱えながら、今日も私の隣の席は、人が座っている・・・。