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ブログを再開し、一日一更新するということを自分に義務付け、早一か月。
自分でも休むことなく良く続いているなと思う。

今日は男性差別というものについて考察してみたい。
台東区の根岸図書館には『女性専用席』なるものがあるのは一部で有名だが、設置理由が「ホームレス防除」という訳のわからない理屈である。小生自身は台東区なんて滅多に行くところではないので、根岸図書館に今も『女性専用席』なるものがあるのかはわからない。
ただ、残念ながら小生が住む多摩市にも、女性専用や女性優先の席は存在する。
多摩市立図書館の学習室。この図書館の学習室にも『女性優先席』なるものが存在しているのである。
多摩市立図書館の学習室はパソコン電源もあるため、ノマドワーカーには結構人気がある(と思われる)スポットになってしまっているが、もちろん勉強目的にやってきている人も少なからず居る。
女性優先なんて言っても、この女性優先席はいつも空きまくっている。そもそも、女性自身が女性優先席に座らないからである。当然、学習室に女性が居ないからではない。女性も一般席に座りたがるからである。

思い返すとこの状況、ある現象とよく似ていて、気になったのが「女性専用車」。そう、大都市に出回っているアレである。
ところがこの女性専用車もほとんど満車になる様子を見たことはなく、グリQでなぜ女性が女性専用車に乗らないのか訊いてみたことああった。
多かった回答の一つは階段まで遠いということ。ただ、この回答についてはしっくり来ないものがあった。一部のターミナル駅では先頭車両や最後尾車両が改札にもっとも近いことがあり、小田急・京王線新宿駅や東北本線上野駅は番線によっては先頭車両が一番改札に近い。
仮に改札や階段までの距離がある程度離れているとしても、女性専用車が設定されるピーク時間帯は階段も混雑しており、どの車両に乗ってもそこまで消費される時間は変わらないだろう。
もう一つ多かった回答が「クサい」であった。とにかく化粧臭いというもの。一般車だって汗の臭いで参ってしまうものだと思うのだが、とにかく女性専用車の化粧臭さは、それはそれで凄いらしい。

ここで図書館という施設に振り返ってみよう。
鉄道の女性専用車成立の背景には、痴漢防止の事情があって、犯罪防止の為という大義名分がある。最近は痴漢そのものよりも、痴漢冤罪の方が多いんじゃないかと思うものがあって、男性専用車を作った方が良いんじゃないかと思うのだが(少なくとも私は男性専用車に乗れた方が安心する)。
しかし図書館はレクリエーション施設であると同時に教育施設なのであって、『女性専用・優先席』なるものを設けて男性を排除するのは如何なものかと疑問に思ってしまう。
オマケに女性は女性で一般席に座りたがる(ように見える)ものだから、ガラガラの女性席に対して満席の一般席というイビツな光景が現れてしまう。
傍から見ると異常な光景なのだが、果たしてどうにも男性と言うのは、女性の前では常に我慢するように教育されているようである。いや、間違いなくされているだろう。小生も幼少期より「男のくせに直ぐ泣くな」と言ったことはよく言われていたし、学校の先生からしても「男の子なんだからナンチャラ・・・」みたいなことを言われた諸兄は、一人や二人では無いと思う。
巷で言われる「男は女を守ってナンタラ・・・」なんて一般的な男らしさとやらも、家庭教育や学校教育の中で植えつけられた悪習の一つだろう。
図書館の生涯教育というのは性別・年齢・信条に問わず、税金を払っている市民に等しく与えられるべき機会であって、『特定の人のための専用席』を設けてそれ以外の人を排除するというのは図書館の自由の宣言にも反すると思うのだが、いかがだろうか。