「お客様、Nexus5って知ってますか?」
「知ってますよ」
「どうですか?」
「メーカーどこですか。Googleはあくまで共同開発だから、製造メーカーは別途あるでしょう。」
「LGです。」
「ダメですね。」
「嫌ですか・・・。お安いんですけど・・・」
「韓国メーカーの製品なんて安さだけが取り柄でしょう。ASUSですらアフターが恐ろしいほど遅いのに、韓国製品なんて買いたいとは思えないですね。」

先日nojimaへ行った際のE-mobile担当とのやりとりである。
基本的に小生はタブレットやスマホを買うのに韓国製は避けた方が良いと思っている。嫌韓とかそういうイデオロギー対立な問題ではなくて、純粋に一介の消費者目線で考えてこう言いたい。
PCなんていったら、MAC Bookを除けば日本国内に生産拠点を構えているメーカーを選んだ方が無難だ。
小生がE-mobile担当に言ったように、ASUSですらタブレット修理で2か月半待たされたのだ。韓国メーカーのアフターなんてどれだけ待たされるか考えたら、どんなに安くても絶対に選択肢に入らない。

PCは日本に拠点を構えているメーカーしか選ばないのは、小生のイデオロギー的な問題もあるのだが、これはまた後の機会に述べたい。
して、韓国メーカーや台湾メーカー、Lenovoの製品は確かに安い。安いのは良いのだが、果たして安さ以外の魅力に何があるか。これを考えたときに何も浮かばなくなるのが小生の私見だ。
取り分け購入後、アフターの問題で考えた時に直視したくない現実を考えねばならない。
販売価格が安い韓国メーカーや台湾メーカーは次々にモデルチェンジを行ってしまい、壊れた時に部品が手に入らない危険性が高いのだ。
小生がASUSにTF-101の修理を頼んだ時にぶつかった事態がコレ。
ASUSの修理拠点は確かに日本に存在するようだが、部品は海外から調達しなくてはならない。しかし、時すでにASUSからは後継機が3種類くらい出ている状態。部品が無かったのだ。
電源陥没にまさか2か月半待たされると思わなかったから、PCを買うということを考えた時にASUSは無いなと考えた次第だ。
韓国メーカーも恐らく似たようなことが想像できる。いや、台湾メーカーですらこの有様なので、韓国メーカーはもっと厳しいかも知れない。それこそ「売ったモン勝ち」なんではないかと思う。

で、ここまで言ったところで自分の過去記事、So-net WiMAXでタブレットもGet! を読み返して見る。
MeMoPadがASUS製なわけだが、Nexus7の陰に隠れてそんなに売れ行きが無かったかもしれないMeMoPad。とは言え、WiMAX契約と同時にタダで貰えるなら、オークションに出品してお小遣いを得る分にはやっぱり、悪い条件では無いと言える。
ただ、Androidタブレットで愛着を持ってお使いいただけるのはXperiaの方じゃないかなと言うのが本音。
即席でタブレットが欲しい人や、今持っているWiMAX機器とMeMoPadをオークションで売ってお金にしたい人は、今So-netと契約しておくといい。

但し、タブレットキャンペーンに申し込んだ場合、実質2年縛りになってしまうが・・・。