嫌なニュースは見ようと思えば幾らでも見えてしまう昨今。
今年もまた、色んな企業で労働者が馘首されてしまうようだ。
NAVERで見たところによれば、パナソニックが向上を売却によって7000人馘首。かっぱ寿司は42億円の赤字で50店舗閉鎖。
家電量販店はビックカメラグループは相当に厳しいようで、ヤマダ電機も赤字。グリーやmixiまで人員削減するという。
果たして今年は増税もあり、きっと月を進むほど企業のジリ貧が進むのかもしれないと考えている。

小生にはおよそ見える未来は、雇用・就労のあり方はこれから先、どんどん近世化、中世化していくように思える。
せっかく企業に就職できても、35歳までに大半が馘首されてしまい、はたまた非正規雇用は5年以内の馘首が採用と同時に内定している。派遣なら1、2回の就労で出入り禁止なんてザラ。
雇用・就労のあり方が近世化、中世化していくなら、どんな生き方をしていくなら上手く生き残れるのだろうか。
その一つが『小規模組合の結成』にあると思っている。

小生自身にも言えることだが、いくら起業はだれでもできるといっても、独りではそうそう簡単に上手く行かせることは難しい。得意分野が異なりながらも、思想・信条は近いものを持ったもの同志が集まる、小回りが利く組織。そういった組織を結成できることが上手く生き残る秘訣なのではないかと切に思う。
地域ごとにギルドのようなものや、株仲間のようなコミュニティができていく。それが富の二極化を少なくし、我々一人一人が生き抜いていく手掛かりになる気がしてならない。