結論から言うとタイトルの通りで、現在iOS6を使っている人は、7にはアップデートはしない方が良い。
追加されている機能で有意義なものが少ないのだ。



























[iOS7で出来るようになった上の写真の機能。しかし、実用性が低い]




カメラからグリッド機能が削除され、代わりにスクエアが追加された。
はっきり言って要らない機能の一つがこのスクエア。
iOS6には、被写体の構成比を決める上で、グリッド機能はなかなか役に立つ機能だ。
iOS7ではグリッドが無くなり、代わりにスクエアが加わった。スクエアで撮影するとどうなるか、というと、何も変わることは無い。
アップデートする際はカメラの改善が謳われていたものの、特になにも変わらなかった。
撮った写真をflickerにUP-Roadする機能も追加されたが、米ヤフーのサービスであるflickerを使う日本人は、あまりいないだろう。

デザインがpoorに


























上のiPad miniがiOS7。下のiPad miniがiOS6だ。
パッと見て、どちらのアイコンが良いデザインに見えるだろう。
流石に主観も絡んでしまうところだが、下の方がAppleらしいアイコンに、見えると思う。
App Storeからおろしたアプリはこれまでと変わらないアイコンだが、一部のアプリケーションはデザインが悪くなってしまう。
2台並べてみるとわかりやすいが、iOS6の方がAppleらしい、スタイリッシュなデザインになっているのだ。

アップデートはしばらく見送ろう
結局iOSは7よりも6のままの方が使いやすい。
デザインの良さ、システムのシンプルさも共に6の方が上だ。
7にアップデートしたとたん、YouTubeなどのアプリも再インストールが必要になるなど、煩わしい手続きも発生する。
既にiPadを持っている人で、iOS6が入っている方は、OSのアップデートは暫く見送ろう。