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標準モードは本当に電波は入る

安定した位置登録をするに当たって、山形では305ZTが本当に役に立ってくれた。
私は標準モードでのみ利用できる契約者だが、305ZTの標準モードは3つの電波を同時に受信するようにできている。
この恩恵やなかなか素晴らしく、エリア内であれば何処へ行ってもしっかり電波は入る。
羽前中山〜中川のY!mobileエリア
上記はY!mobileのホームページより拝借した山形のエリア。
青いところがアドバンスモードであり、赤い方が標準モードで繋がるエリアだ。
諸事情で羽前中山駅〜中川駅間を歩く羽目になったが、この間も305ZT、しっかりネットに接続することができる。
そう、本当によく繋がるのだ。
なぜここまで繋がってくれるの科と言えば、まぁ、Y!mobile(旧イー・モバイル)の持つ電波網が1.7Ghzという要因もあるだろう。アドバンスモードで使うSoftbank4Gは2.5Ghzと高周波のため、山間部ではだいぶキツくなると思われる。



試してから買うことができない

流石に山間部で305ZTだの504HWだのを使おうという人はいないだろうが、東京のようにビルに囲まれた環境で使いたい人はいるだろう。
WiMAXのコールセンターで働いていた時、2.5Ghzの旧WiMAXすら、エリア内なのに電波が入らないという苦情は多かった。恐らく、同程度の周波数を使うSoftbank4Gも、アドバンスモードで使えないという苦情は、多数あると見積もっている。
TF600 羽前中山〜中川間
羽前中山駅付近にある白髭神社。
撮影はASUS TF600にて


ネットの電波というのは周波数が高くなるほど、障害物を避けづらくなるという特性を持つため、地形の影響はかなり受ける。
今回は寒河江に行って、寒河江市街でもWiMAX2+は確かに使えたのだが、フローラSAGAEの1階では繋がりが悪いことを体験している。
さしずめ、305ZTのアドバンスモード下りMAX速度はNAD11と同程度の110Mbps。どうせ3年縛りにするのなら、標準モードで3日/3GBの方が、WiMAXより優位に立てる要素があって、良かった気がしている。
まぁ、本当に山間部で使うようなことは普通、無いと思うので、当面はモバイル回線にはWiMAXを選ぶのが失敗がない。
ただ、月間使用量が7GB以内に収まるようであれば、305ZTの標準モードはよく繋がってくれる。それ自体は、確かに得られた結果であった。