Windows7なら外れは無い。

用途次第ではあるが、いま新たにパソコンを買うなら、Windows7だと外れは無い。7ならばXPと使用感に大きな差は無く使える。64ビット版なら各種アプリケーションも快適に動いてくれるので、大きな不満は無く使える筈だ。

おそらく、もう3、4年もすればMicrosoftからも新しいWindowsが出るであろうから、それまでのシノギには7は十分な働きをしてくれるだろう。

ただ、当然ながら、8の次に出てくるWindowsがどんな画面構成になるかはわからない。

8の画面構成の開発者がMicrosoftを馘首されてしまったことを考えると、今までのスタートメニューが復活するかもしれないし、基本構成が8を基にしたものになってしまうかも知れない。だから7を買っておく選択肢は、「外れは無い」という程度。この点については8も同じことが言える。


Windows8は得策か。

8を買う、ということを今、改めて考察してみたい。

正直、1、2年程は様子を見たほうが良いと考えている。次のOSに期待した方がよさそうに思うのだ。

多くの方が既知のように、8の画面構成はなかなかに不評なものであった。これは今までの操作感と非常に異なること(とりわけスタートメニューを取り外したこと)が大きいだろう。

実際問題として、XPから8にアップデートした人は、自分が今どこに居るのか迷ってしまったという。7ではかようなことは無い。基本動作はXPと同じように使えるから、自分が今、どのアプリを立ち上げているのかがわかりやすい。

ここまでを考えれば8への買い替えはメリットが薄いように思える。

ではWindows8のメリットとはなんだろう。起動時間が早い?

確かに起動時間の短縮化は事実なようだが、実際問題としてパソコンの処理速度はOS以外にもCPUやメモリなど全体的な部分の性能が関与しているから、Windows8ならではの利点とは言いがたい。極端な話、Vistaであっても後期のVistaは7並に効率の良い仕事をする。

タブレットにもノートPCにも可変するデバイスが多くなったこと。

コレもWindows8になってから良く見られるようになった。とはいえ、これはハードとしてのメリットであり、OSのメリットとは話が違う。そもそもWindows7のタブレットはかつても存在していたし、ハイブリッドPCASUSのトランスフォーマーシリーズがだいぶ前から出ている。

あるいは、デスクトップパソコンならどうだ。Windows8ならではの利点がどうにも見当たらなくなってくる。

以上から察するに、次のOSの噂が出るまでは8の購入は微妙だ。次のOSの画面遷移が8と似たようになるのなら8で慣れておくのも良いが、XP~7と似たような構成に戻ったりすると、せっかく覚えた8の操作感が水の泡。

やはり今買い換えるなら、7が理想であろう。