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派遣の現場監督をやっていて、それはもう危機を感じたことがある。
どんな危機かと言われると、仕事ができなくなる危機だ。

建設の現場監督に派遣が居るとは思いたくはないが、現実問題として派遣がかなりいる。
昭和的な思想が残る建設業界で派遣と言うと、派遣先から冷遇されることも少なくないだろう。
特に困るのが、仕事で使う機器を支給されないこと。

現場監督の仕事となると、制服(作業着)、安全靴、ヘルメットと安全帯(これは貸与)の4つは支給される。
こればっかりは派遣先企業にとっても渋々支給せざるを得ないから、この4つはほぼ支給される。
逆に言うと、この4つ以外は支給されないケースも結構多い。

支給されなかったものの代表例がデジタルカメラ。
現場監督の仕事は事ある毎に写真を撮る。
ゼネコンの現場監督も、サブコンの現場監督も、下請けの設備系会社の現場監督だって写真は度々撮る。
この時、当然デジカメを使うわけだが、そのデジカメが支給されない。
デジカメが無いと何が困るかと言えば、建物や製品に瑕疵があった時に、問題の分析や対策ができない。つまり、仕事が進まない。
が、悲しいかな、デジカメが支給されないケースはチラホラと聞いたことがある。
かくいう小生もカメラとパソコンは自前のものを使った。
その時、自前iPadが無ければ私の業務活動はほぼ詰んでいた。



第三世代iPad寿司

自前で持っているiPad。
本音を言えばiPad miniを使いたかったのだが、派遣先の兼ね合いでminiを使ってしまうと、少々面倒なことが起こった。
USBが無いのだ。
派遣先の社員が支給されていたiPadはiPad Air。
iPad miniで写真を撮ってしまうと、肝心の会社パソコンにデータを移行できない。
「派遣先でiPhoneを使っている人から借りればいいじゃん?」
と言われるとそれは正論なのだが、派遣先の人が使っているスマホはAndroidだった。

そこで役に立ったのは第三世代のiPad。
表面ガラスにヒビが入ってしまっているので、あまり使いたくなかったが、致し方ござらん。
第三世代のiPadなら派遣先のiPad AirともUSBの口径が合うので、コイツにはよくよく救われた。

現場監督の派遣となると、派遣会社とは正社員雇用契約が結ばれることが多いと思う。
現場監督派遣の大手、夢真ホールディングスも派遣社員と派遣会社の関係は正社員雇用契約だった。
派遣監督にとって、派遣先から必要な機器の支給を貰えないのは苦しいところだ。
しかし派遣先目線で見ると、ハッキリ言って外部の人間なのだから、デジカメなんぞ支給してやる義理はない
もし私が派遣先の担当者だったら、派遣監督にはきっとこう言うだろう。

「カメラが必要なら派遣元から支給して貰ってよ。
こっちはアンタのために派遣会社へ毎月50万払ってるんだ。派遣会社だってそれくらい金持ってるだろ。」と。

もし第三世代iPadが無ければ、仕事は途中で止まっていたかも知れない。
いや、iPad miniがある時点で止まることは無いが、面倒だったことには変わり無い。
忘れ物が多い私はminiのUSBを持ち歩きたくなかったから、第三世代iPadには救われた。