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母にパソコンを出荷した理由の一つが、あと10年で還暦を迎えることによる。
今でこそ宅配便のセンターで働いている母だが、それまではトラックの運転手であった。
今トラックのドライバーをやっている人は何となくイメージできるかも知れないが、肉体的にハードな仕事。やはり50歳近くなると、身体がキツくなってくるのだろう。
トラックを降りて、今でこそセンターでの仕分けをやっているが、あと10年もすれば定年退職を迎える頃になる。

タイトルの通り、サラリーマンには賞味期限が2回ある。
ただし、この2回の賞味期限は少なく見積もっての2回。職種次第では3回あるかも知れない。
不覚にも私は20代の大半を運送会社(の仕分け)とコールセンターという仕事に勤めてしまい、かなり失敗したと思っている。理由は35歳以上でも年齢制限は無い仕事だからだ。

ではサラリーマンの賞味期限の2回はどこに有るかと言えば、次の2回が賞味期限になる。
(1)35歳
(2)60歳

「ビジネスマンは35歳で一度死ぬ」というタイトルの本が有ったが、転職市場ではまさに35歳で一度死亡は間違いないと思う。
実際、未経験分野に参入できるのは35歳で打ち切っている求人が多いからだ。

2度目の賞味期限は60歳。
言わずもがな、定年退職が絡んでくる年頃だ。
仮に60歳で定年退職した場合、"フリーランスでもやっていける技量や人脈"が無いと、非常にキツい余生が待っている。多分、毎日涙を流す余生しか待っていないだろう。
フリーランスや起業で必要な技術と言えば、当然"自分で売り上げを作る技術"で、コレがないと60歳を過ぎてからは非常に苦しい。
それが見えているからこそ、私は母や義父にパソコンを1台出荷し、簡単なことから出来るようになって欲しいと思ったわけだ。

もう一つ、私自身もまた、あと5年以内に”サラリーマンとして1回目の賞味期限切れ"を迎える。
一応、今の会社で(名目だけ)正社員として入ったものの、業界的にも私の年齢的にも、5年で賞味期限切れになることが見えている。
私自身、あと5年で"自分で売り上げを作れる"ようにならなければ、またコールセンターに逆戻りの人生が待っているだろう。35歳を過ぎた私がサラリーマン生活できるところがあるとしたら、もうコールセンターくらいしか残っていないことは間違いない。
更に言えば、コールセンターは正社員なんて募集しない職種だから、私はあと5年以内に"家も買わないといけない"という縛りも有ったりする。

・・・と、私事になってしまったが、この記事を読んで下さる方々が、将来のキャリアに何らかの不安があると思う。
実際、私自身にもキャリアに関する不安は尽きたことは無い。
こんなことを書いている私が何か言えることがあるか微妙だが、一つ、何か言えることがあるとしたら、今後どうしたいのか一度紙でもiPadにでも書いてみて欲しい。
何か横棒を引いて、35歳と60歳のところでチェックを打って、それまでに自分がどうありたいのかを、一度紙に書いてみて欲しい。
何か家を建てたいのか、経理の資格取ってゆくゆくはフィナンシャル・プランナーになりたいのか。
サラリーマンとして賞味期限切れになる前に、誰かと共同で起業するのか、それとも自分一人でも食っていける実力をつけるのか。
2回訪れるサラリーマンとして賞味期限に備え、どんな準備が出来るのか。
一度書いて、考えて欲しい。

MNSニュース:『66歳「フリーとして働きたい、どうすれば?」 これまでの積み重ねを活かすべきです』より、将来を考える。