「やる仕事は現場監督じゃない」と言われて入った派遣会社Yで、入社後にやらされた仕事は結局現場監督だった。しかも派遣(現場監督じゃないと言われて入った会社なのに・・・)。
建設現場と言うとどうしても、パソコンやタブレットとは縁が遠い仕事場なのだが、実際に現場監督の補助をやってみると、タブレットは非常に役に立つ仕事だった。
私がメインで使っていたのはLavieY。
私が主にやっていたことは消防検査や建築検査の立ち合いがメインで、サブとしては職人の作業の立ち合いといった簡易なものだ。
使った機械は個人所有のiPadとWindowsRTタブレットだが、可変させてPC/タブレット兼用で使えるLavieY、建設現場では結構役に立った。

例えば現場監督の荷物。
図面は殆どの人が紙で持っていたが、それ故に設備系会社の現場監督の荷物は大変多くなる。
現場監督という仕事は荷物が多い仕事。パソコンを持っていこうが持っていかなかろうが、荷物は多い。
まず図面。続いてデジカメ。人によっては工具も持つ。でもってヘルメットと上履き。
特にヘルメットと上履きで容積を相当取るため、コレが入るだけで他の荷物を詰めるのが大変になる。
消防検査まで進むとヘルメットが要らなくなることが多いが、依然として上履きがかなり容積を取ることは変わらない。
そんな仕事だから、ペーパーレスできるところはした方が、結構楽になったりする。

図面はタブレットに入れて使ってみるとどうだろう。
設備系会社の現場監督だと、1日であちこちの現場に移動することも多いのだから、紙で持っているより、タブレットで見れてしまった方が楽になるかも知れない。
実際、派遣先の先輩でも「図面を自分のタブレットで見れるようにしてしまいたい」という人は居た。



≪現場監督におススメのタブレット≫


ASUSのVivo Tab TF600。
OSはWindowsRTながら、見る・撮る・送るの3つの動作が出来る。
新品で売っているところは少ない。


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