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多摩大山もみじ号(2) 
本日も小田急ロマンスカー、「多摩大山もみじ号」の運転日。2日連続で小田原に行くことにしたという歪みのなさ。
昨日とは打って変わり、暑さすら感じるほどに天気も良い。
小田原城から海は結構近いことを初めて知り、本日は小田原の海でひたすら考え事に耽りたいと思った。小田原の海に居ながらノートパソコンを弄っていることもまた、歪み無し。

現在の派遣先を退職することにした

さて、私は来月、現在の派遣先を退職することにした。
遣会社には話を通し(派遣会社から現場に通っていなかったが)、辞意を伝えた。
コールセンターという仕事を8年やってきたが、コールセンターで精神疾患に罹った私がなぜかまたコールセンターに居る。とはいえ、4月の時点ではやはり目先のお金が必要だったから、お金のためだけにコールセンターで働くことにした。
だが、やはり少しずつコールセンターに居る時の強迫症状は出てきたようで、もう長く続けられないことは感じていた。実際に退職を決めた理由は他にいくつもある。
ただ、これ以上派遣として今のコールセンターに居続けることと、辞めること、人生上のコストはどちらが高いかは前者だと判断した。

多摩大山もみじ号(1)

で、その後どうしたいかであるとか、どう生きるべきか、と言うことをのんびりと考えてみたいわけだ。
尤も、どうしたいかなんて殆ど答えは出ているのだが、自分を客観的に見つめるには少し、解放された空間や"いつもと違う場所"へ行ってみるのはとても良いことだ。
私は今回、こうして小田原の地で、城や海を眺めながら考え事に耽った。
ひとつ認識したことがあって、私にはコールセンターや営業、接客の仕事は向いていないということが分かった。
コールセンターについて言えば、案内内容がパターン化していればやれることはやれるが、パターン化されていないとわからない。
先日メルマガの発行セミナーに参加したとき、「システムの操作方法」を覚えることには殆ど苦労はしなかった。ただし、人とのコミュニケーションには大変苦労している。
パソコン操作には不自由は感じないが、しかしコミュニケーションや"空気を読む"ことには大変苦労する。このあたり、接客や営業、コールセンターは向いていなかったのだろう。
もっとも、コールセンター辞めても食いっパぐれないように、ホームページの作り方やメルマガの送り方を覚えたのだが、そろそろ最低限の技能は身に付いた頃合いだ。

こうして小田原で海の音を聴いて、考え事に耽って。静かなところに一人で行くと、自己客観視や将来のことを冷静に考えられる。
11月にしてはちょっと暑い今日の小田原だが、頭はしっかり冷やして明日からの人生に備えたいと思う。